tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

美の世界~近現代美術の100年~(奈良県立美術館)は、3月9日まで!(2014Topic)

2014年01月25日 | お知らせ
いよいよ今日(1/25)は、若草山の山焼きである。雨を心配していたが降るのは夜遅くのようなので、このままだと開催されそうだ。山焼きに合わせて、今日から3/9(日)まで、奈良県立美術館で「美の世界~近現代美術の100年~」展が開催される。同展のサイトによると、

開館40周年記念名品展 美の世界~近現代美術の100年~

2014年1月25日(土)~3月9日(日)
休 館 日  毎週月曜日
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)


このたび奈良県立美術館では、「開館40周年記念名品展 上村松園、富本憲吉、田中一光… 美の世界~近現代美術の100年~」を開催します。当館は昭和48(1973)年、日本画家で風俗史研究家の吉川観方氏より美術工芸品の寄贈を受けたのを機に開館しました。

その後も、大橋化学工業の創立者・大橋嘉一氏や奈良県出身の歴史哲学者・由良哲次氏をはじめ、多くの篤志家から寄贈を受けるとともに、奈良県の美術振興を目的として、上村松園や富本憲吉、田中一光といった巨匠たちの作品はもとより、地元の美術教育に尽力した作家や奈良市・高畑周辺に集まった画家たちの作品など、奈良ゆかりの優れた美術品の収集にも力を入れ、現在約4,150件を数える膨大なコレクションを形成しています。

本展では、奈良県立美術館が所蔵する近・現代美術の中から、日本画、洋画、版画、彫刻、工芸・デザインなど各分野の名品約120点を一堂に展示します。日本の伝統美に始まり、多様化し変貌を遂げてゆく多彩な美の世界を、近現代美術100年の歩みとともにご鑑賞頂きます。40年間にわたる収集活動の精華をご覧頂ければ幸いです。

主催:奈良県立美術館
後援:NHK奈良放送局  奈良テレビ放送  奈良新聞社

※ 外国人観光客、留学生は無料
  ・外国人観光客:「パスポート(写し可)」、又は「JRパス」
  ・留学生:奈良県外国人支援センター発行の「入館無料パスポート」及び学生証を提示下さい       
※ 教職員に引率された奈良県内の小・中・高校及びこれに準ずる学校の児童  ・生徒は無料
※ 身体障害者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と介助の方1名は無料
  ・各手帳を提示下さい
※ 65歳以上の方は無料
  ・各種免許証、健康保険証等を提示下さい
※ 毎週土曜日は小・中・高校及びこれに準ずる学校の児童・生徒は無料
  ・生徒証等を提示下さい


なお、このチラシ(PDF)をプリントして持参すれば、料金が100円引きになる(プリント1枚につき2人まで)。

上村松園は日本画(美人画)、富本憲吉は陶芸、田中一光はグラフィックデザイン、とそれぞれ分野は違うが、すべて奈良にゆかりの芸術家である。タイトルに「…」が付いているのは、この3人以外にも、平山郁夫や絹谷幸二、北村昭斎などの作品も展示されるようだ。これで300円(割引後)は、安い!

皆さん、ぜひ奈良県立美術館に足をお運びください!



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