昨日（1/12）「第８回 奈良まほろばソムリエ検定」（奈良検定）が実施された。今朝の産経新聞奈良版「奈良まほろばソムリエ検定 1232人が難問に挑戦 自然、社寺、伝統芸能など幅広く出題」によると、
奈良の歴史や文化などに関する知識を問うご当地検定「第８回奈良まほろばソムリエ検定」（奈良商工会議所主催）が１２日、奈良市の帝塚山大と東京都文京区の東京大で行われ、２会場で計１２３２人の受検者が難問に挑戦した。
同検定は、奈良ファンや奈良に精通した人を認定し、奈良の魅力を伝える語り部を育てることが目的。受検者数は昨年より６２人少ない。内訳は、「奈良通２級」６５１人、「奈良通１級」３４２人、最難関の「奈良まほろばソムリエ」２３９人。
出題問題数は奈良通１、２級各１００問、奈良まほろばソムリエ２８問。奈良の自然、社寺、伝統芸能、観光、文学、遺跡などの分野から幅広く出題され、奈良通１、２級では「大和三山」や「大和郡山に金魚を持ち込んだ初代郡山藩主」などを尋ねる問題があった。
また、奈良まほろばソムリエでは、「三好・松永の戦乱で被災した東大寺大仏の頭部の修復を手掛けた戦国武将」、「東吉野村の湯ノ谷墓地に埋葬されている天誅組の志士」を尋ねる問題のほか、奈良市の三条通りや葛城市の竹内街道などから１カ所を選び、その場所を含めた周辺地域の１日見学コースを４００字以内で計画する論文問題も出題された。
合否結果は２～３月に受検者に通知される。受検した奈良市の会社員、桑村優子さん（３４）は「勉強したので（合格には）自信があります。ホテルで働いており、お客さんに奈良の魅力を伝えられるようになりたい」と話していた。
奈良ロイヤルホテルやホテルサンルート奈良などホテルの社員さんや、タクシーの運転手さんがたくさん受験されているのは、頼もしい。「おもてなし」の向上に直結するからだ。
皆さん、結果はどうだったのだろう。２級を受験した同僚のＴ嬢からは《自己採点では84点でした。tetsudaさん＆Ｏさんの資料様さまです！！ 間に合わせることができました。本当にありがとうございました。詰め込み式でやってしまって、今まで寝ていました》というメールが夜の9時半に返ってきた。来年は１級を受験するという。
受験された方は、Facebookにそれぞれ感想を書かれている。前夜の10時に「カツカレー」を食べて縁起を担いだホテルマンのＭさん（２級受験）は《気張ってきました。悔しい間違いもあったけど私なりのベストやったと思っときます》とのことなので、合格したのだろう。Ｋ女史（２級受験）は《不合格でもまた来年っ。この一週間、追い込みで深夜まで勉強したので、お肌の調子が》と書いておられたが、相当勉強されたそうなので合格だろう。
１級を受験されたＳさんは《今日は、いよいよ奈良まほろばソムリエ検定1級の試験。夫婦揃って受験します。妻はかなり感触を掴んでるようですが、肝心の私は… 奈良マラソン同様、追い付きそうにありません》とコメントされたあと深夜に《来年再トライ！です》と書かれたので、不合格なのかも。
最上級のソムリエに挑戦されたＫさん（中小企業診断士）は《今日は、奈良まほろぼソムリエの試験日。記述は愉しく書けたものの、選択問題は悲惨。エライこっちゃ！》と書かれていたので、心配している。ソムリエを受験されたharuさんは、ご自身のブログに感想を書かれていた。
悲喜こもごもの奈良検定。試験は来年も再来年もあるので、決して急ぐことはない。試験前の詰め込みはお肌にも健康にも悪いので、日頃から奈良に関する本を少しずつ読み進めるのが良いだろう。今春にはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が監修した奈良の謎本（新書）も発刊されるので、ぜひお読みいただきたい。なお当NPOは、ソムリエに合格していなくても入会できる。ソムリエ会員と交流を図ることで、いろんなアドバイスが受けられるし、ツアーにも参加できるので、お薦めだ（年会費＝3,000円）。
奈良新聞（1/13付＝トップ画像）によると、２級の問題と解答は1/19～20、１級は1/21～22、ソムリエは1/25に同紙に掲載されるそうなので、ご注目いただきたい。私も解答を入手次第、当ブログにアップさせていただく予定である。
今回受験された皆さん、ぜひコメント欄に結果をお寄せくだい！
奈良の歴史や文化などに関する知識を問うご当地検定「第８回奈良まほろばソムリエ検定」（奈良商工会議所主催）が１２日、奈良市の帝塚山大と東京都文京区の東京大で行われ、２会場で計１２３２人の受検者が難問に挑戦した。
同検定は、奈良ファンや奈良に精通した人を認定し、奈良の魅力を伝える語り部を育てることが目的。受検者数は昨年より６２人少ない。内訳は、「奈良通２級」６５１人、「奈良通１級」３４２人、最難関の「奈良まほろばソムリエ」２３９人。
出題問題数は奈良通１、２級各１００問、奈良まほろばソムリエ２８問。奈良の自然、社寺、伝統芸能、観光、文学、遺跡などの分野から幅広く出題され、奈良通１、２級では「大和三山」や「大和郡山に金魚を持ち込んだ初代郡山藩主」などを尋ねる問題があった。
また、奈良まほろばソムリエでは、「三好・松永の戦乱で被災した東大寺大仏の頭部の修復を手掛けた戦国武将」、「東吉野村の湯ノ谷墓地に埋葬されている天誅組の志士」を尋ねる問題のほか、奈良市の三条通りや葛城市の竹内街道などから１カ所を選び、その場所を含めた周辺地域の１日見学コースを４００字以内で計画する論文問題も出題された。
合否結果は２～３月に受検者に通知される。受検した奈良市の会社員、桑村優子さん（３４）は「勉強したので（合格には）自信があります。ホテルで働いており、お客さんに奈良の魅力を伝えられるようになりたい」と話していた。
奈良ロイヤルホテルやホテルサンルート奈良などホテルの社員さんや、タクシーの運転手さんがたくさん受験されているのは、頼もしい。「おもてなし」の向上に直結するからだ。
皆さん、結果はどうだったのだろう。２級を受験した同僚のＴ嬢からは《自己採点では84点でした。tetsudaさん＆Ｏさんの資料様さまです！！ 間に合わせることができました。本当にありがとうございました。詰め込み式でやってしまって、今まで寝ていました》というメールが夜の9時半に返ってきた。来年は１級を受験するという。
受験された方は、Facebookにそれぞれ感想を書かれている。前夜の10時に「カツカレー」を食べて縁起を担いだホテルマンのＭさん（２級受験）は《気張ってきました。悔しい間違いもあったけど私なりのベストやったと思っときます》とのことなので、合格したのだろう。Ｋ女史（２級受験）は《不合格でもまた来年っ。この一週間、追い込みで深夜まで勉強したので、お肌の調子が》と書いておられたが、相当勉強されたそうなので合格だろう。
１級を受験されたＳさんは《今日は、いよいよ奈良まほろばソムリエ検定1級の試験。夫婦揃って受験します。妻はかなり感触を掴んでるようですが、肝心の私は… 奈良マラソン同様、追い付きそうにありません》とコメントされたあと深夜に《来年再トライ！です》と書かれたので、不合格なのかも。
最上級のソムリエに挑戦されたＫさん（中小企業診断士）は《今日は、奈良まほろぼソムリエの試験日。記述は愉しく書けたものの、選択問題は悲惨。エライこっちゃ！》と書かれていたので、心配している。ソムリエを受験されたharuさんは、ご自身のブログに感想を書かれていた。
悲喜こもごもの奈良検定。試験は来年も再来年もあるので、決して急ぐことはない。試験前の詰め込みはお肌にも健康にも悪いので、日頃から奈良に関する本を少しずつ読み進めるのが良いだろう。今春にはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が監修した奈良の謎本（新書）も発刊されるので、ぜひお読みいただきたい。なお当NPOは、ソムリエに合格していなくても入会できる。ソムリエ会員と交流を図ることで、いろんなアドバイスが受けられるし、ツアーにも参加できるので、お薦めだ（年会費＝3,000円）。
奈良新聞（1/13付＝トップ画像）によると、２級の問題と解答は1/19～20、１級は1/21～22、ソムリエは1/25に同紙に掲載されるそうなので、ご注目いただきたい。私も解答を入手次第、当ブログにアップさせていただく予定である。
今回受験された皆さん、ぜひコメント欄に結果をお寄せくだい！
