tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

生駒ケーブル100周年で、オープニング!/9月末まで、イベントがてんこ盛り(2018 Topic)

2018年07月21日 | お知らせ
奈良県が誇る近代化遺産・生駒ケーブル(近鉄生駒鋼索線)が8月29日(水)に100周年を迎える!特設サイトは、こちらだ。今日(7/21)は「生駒ケーブル100周年 オープニングセレモニー」も。毎日新聞奈良版(7/18付)「来月29日 生駒ケーブル100年 催し多彩に節目祝う 市と近鉄」によると、

国内初のケーブルカー「近鉄生駒鋼索線(生駒ケーブル)」が8月29日、営業開始から100年を迎える。近鉄と生駒市は今月21日から、記念乗車券や絵はがきセットの販売、関連資料の展示やイベント開催など多彩な「生駒ケーブル100周年キャンペーン」を繰り広げる。【熊谷仁志】

生駒ケーブルは鳥居前-宝山寺間の宝山寺線(複線、0・9キロ)と宝山寺-生駒山上間の山上線(単線、1・1キロ)で構成される。「生駒の聖天さん」として親しまれる宝山寺参拝者の利便性向上のため、近鉄の前身「大阪電気軌道」の系列会社・生駒鋼索鉄道が1918(大正7)年、宝山寺線を開業。山上線は29年、生駒山上遊園地のオープンに合わせて営業を始めた。

キャンペーンは(7月)21日午前11時、鳥居前駅でのセレモニーでスタート。同20分、複線を2車両が同時に発車する珍しい場面がある。宝山寺駅構内では、普段見ることができないケーブルカー施設の見学会を開く。

宝山寺線の車両「ブル」と「ミケ」は8月30日まで、記念のヘッドマークを付けて走る。また、9月30日まで、宝山寺駅改札内で開業当初の絵はがきなどの資料を展示し、鳥居前駅スタートで、山上遊園地をゴールとする「リアル謎解きゲーム」を実施。遊園地では、チョコレート、リンゴ、マンゴーをミックスした「『ブル・ミケ』ソフトクリーム」を販売する。

一方、生駒市では、作品募集中の第10回市観光フォトコンテストに「100周年の生駒ケーブル部門」を新設。生駒ケーブルに関する過去の応募作品を使った写真展を8月1~31日、鳥居前駅コンコースで開く。その他、地元の住民グループ「生駒聖天さんどう会」(小川雅巳会長)も関連するイベントを計画している。


多彩なイベントなどの情報は、こちらの報道発表資料(PDF)に詳しく掲載されている。生駒聖天さんどう会は「お得に楽しもう!ケーブル×宝山寺参道」として、
(1)ケーブル利用者特典(商品などの割引)
(2)宝山寺参道の手作り案内板の設置
(3)生駒聖天お彼岸万燈会さんどう祭り「生駒ケーブル灯籠絵募集」
などのイベントを行う。

今年の夏は暑いが、生駒山上は涼しい。夏休みの一日、ぜひご家族連れで生駒山をお訪ねください!

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