tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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昔懐かしい町中華「ミスター博(ポヲ)」JR五条駅前 商栄会通り/昭和レトロ食堂(51)

2024年05月07日 | グルメガイド
こどもの日(2024.5.5)、会社の先輩だったFさんと2人で、JR五条駅前・商栄会通りにある中華の老舗「ミスター博(ポヲ)」を訪ねた。このお店は、「ラーメン大好き中田さん」として知られる動画クリエイターの中田さんに教えていただいた店である。


これと次の写真は、「奈良グルメ図鑑」から拝借した(うっかり撮り忘れたので)

なお「商栄会通り」(駅前商店街)は、駅から続く道だが、一方通行なので、駅からは車で行けないので(南から北への一方通行)、ご注意を。駐車場は、お店の少し北(商栄会通り沿い)にある。「奈良グルメ図鑑」に、このお店が紹介されていた。掲載日が5/5(日)なので、私より少し早くお訪ねになったようだ。



五条駅から徒歩5分(車だと一方通行なので注意)家族経営の町中華。昭和感あふれる店内は中華でよくある赤い円卓が2つとカウンター。炒飯が人気で、単品はもちろん、定食のライスを炒飯に変更できたり、半炒飯が付いたセットは普通サイズにできたりする。



炒飯(普通サイズ)はしっとり系、味がしっかり付いた昔ながらの味。酢豚と炒飯、ラーメン、唐揚げが半人前ずつ、いろんな味が少しずつ楽しめるお得なセット。料理はリーズナブル、カウンターで常連が、瓶ビールで一杯飲っているような庶民的な店。



Fさんは「炒飯ラーメンセット」(税込み940円、以下同じ)を注文。私にも分けてくださった。「奈良グルメ図鑑」にあるとおり、炒飯は抜群の味だ。そんなに変った味がするのではないが、「王道の炒飯」と言っていい。ラーメンも、素直でおいしい。



お店の創業は昭和46年(1971年)だそうなので、今年で53年。代が替わり、先代の息子さんとお母さん(先代の奥さん)が、店を切り盛りしている。「ポヲ(博)は中国語ですが、ご出身は中国なのですか?」とお聞きすると、「いえ、先代が台湾人に料理を教えてもらったのですよ」。なるほど。



私は変化球を期待して、「天津丼」(=天津飯 640円)と「ピリット辛い ねぎラーメン」(620円)を注文。天津丼は、シッカリした味付けで、これもおいしい。



「辛めでお願いします」と注文したねぎラーメンは、唐辛子をまぶした白髪ネギ(白ネギの細切り)がたっぷり載っていて、辛さがたまらない。白髪ネギの分量で、辛さを調節しているのだ。

大の大人が2人で満腹になるまで食べて、お勘定は、わずか2,200円。「安すぎる、計算間違いでは?」と検算したが、間違っていなかった。今度来るときは、「特大炒飯」(940円 本来は家族でのシェア用)に挑戦したい。ああ、おいしかった。皆さんも、ぜひお訪ねください!水曜日は定休日ですので、ご注意を。
※食べログは、こちら

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