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先日、国際交流員として奈良市役所に勤務されているCさんとお会いする機会があった。彼女は中国・西安市役所の職員で、今年(2013年)4月から、1年間の任期で中国人観光客誘致(インバウンド)の仕事をされている。西安は餃子の発祥地として知られているが、Cさんは水餃子作りの指導もされるとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/be04815a99e367cd02946c3d18308cc7.jpg)
これが「ビャン」という漢字だそうだ。ゼッタイに書けそうにない
「奈良で、中国人の方が満足されるような中華料理の店はありますか?」とお聞きしてみると、即座に「学園前の王楽園(わんらくえん)が美味しいです。ここには“ビャンビャン麺”という西安の麺料理もあります」とのことだった。「ビャンビャン麺」とは初耳だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8c/6ad4f30d14ab66982e5353a6847c1cf3.jpg)
Wikipedia「ビャンビャン麺」には《原料は小麦粉で、水と食塩を加えてこねて生地を作り、ゆでる直前に両手で伸ばし、2-3cmの幅に平たく伸して成形する。日本のうどんに似た食感を持つが、切って成形するものではない。長さは伸す台の長さによって決まり、1mになるものもある。「陝西十大怪」の1つにも挙げられるこの麵は、その長さと広い幅のために「麺条賽腰帯」とベルトに例えられている》とある。ベルトほど幅の広い麺なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/cc/7285df9176c1128c23b1eb4cd8f7b53b.jpg)
早速、昨日の帰り(7/11)に立ち寄ってみた。近鉄学園前駅のすぐ北側・パラディ南館の4階である。店内にはご主人の王さんがおられたので、「ビャンビャン麺って、美味しいですか?」とお聞きすると「美味しいですよ。なかなか他所では食べられません」「あと、中国人の方に人気のメニューは何ですか?」「小龍包(しょうろんぽう)が人気です」。とのことだったので、これらを注文した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/2a/f061ec9065e14980adcac2f037e592bf.jpg)
メニューには、「NHK総合テレビ《アジアン食堂》当店人気料理で紹介された ここでしか食べられない本場西安の味」として、「ビャンビャン麺」(1,000円)と「 辣子麺(らーつーめん)」(並735円、大840円)が掲載されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/24/bb675bdbb88f04f6bc6259c64985378b.jpg)
(追記)こちらは、7/25にいただいた西安鍋貼(焼き餃子)525円
まずは、ジューシーな「小龍包」525円。中からあつあつの肉汁が出てきて、これは美味しい本場の味である。次に運ばれてきたのがお待ちかね「ビャンビャン麺」。こんなに幅が広く長い麺が8本も入っている。底から十分に混ぜていただくのである。うーん、これは食べたことのない味だ。トッピングはたくさんの野菜のコマ切れ。味は酢と唐辛子、ラー油もたっぷりかかっている。思わず小ライス(150円)を注文する。辛くて酸っぱくて美味しい。汗がにじみ出してくるので、扇子でパタパタあおぎながらいただいた。もう、満腹以上である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d1/03d6398495231568dc7fdf3a0c5dc7e5.jpg)
「ビャンビャン麺」登場。これを底からよく混ぜ合わせる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cd/3ce3eb11668a31d593b827d4f68939a9.jpg)
いかにも辛そうだが、本当にピリ辛だ
Wikipediaには《北京ではビャンビャン麺北京連鎖店チェーンで取り扱っている。華南においても扱う店が出現しはじめている。日本においても東京周辺の個別の店でビャンビャン麺と称して幅広の麺類を提供する例があるが、陝西省のものとは風味が異なる》とあり、東京で提供されるビャンビャン麺は本場ものとは味が違うそうだが、学園前で本場の味がいただけるのは有り難い。
暑い夏、ピリリと辛いビャンビャン麺をビャンビャン食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。王さん、またお訪ねします!
※お店のホームページは、こちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/be04815a99e367cd02946c3d18308cc7.jpg)
これが「ビャン」という漢字だそうだ。ゼッタイに書けそうにない
「奈良で、中国人の方が満足されるような中華料理の店はありますか?」とお聞きしてみると、即座に「学園前の王楽園(わんらくえん)が美味しいです。ここには“ビャンビャン麺”という西安の麺料理もあります」とのことだった。「ビャンビャン麺」とは初耳だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/8c/6ad4f30d14ab66982e5353a6847c1cf3.jpg)
Wikipedia「ビャンビャン麺」には《原料は小麦粉で、水と食塩を加えてこねて生地を作り、ゆでる直前に両手で伸ばし、2-3cmの幅に平たく伸して成形する。日本のうどんに似た食感を持つが、切って成形するものではない。長さは伸す台の長さによって決まり、1mになるものもある。「陝西十大怪」の1つにも挙げられるこの麵は、その長さと広い幅のために「麺条賽腰帯」とベルトに例えられている》とある。ベルトほど幅の広い麺なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/cc/7285df9176c1128c23b1eb4cd8f7b53b.jpg)
早速、昨日の帰り(7/11)に立ち寄ってみた。近鉄学園前駅のすぐ北側・パラディ南館の4階である。店内にはご主人の王さんがおられたので、「ビャンビャン麺って、美味しいですか?」とお聞きすると「美味しいですよ。なかなか他所では食べられません」「あと、中国人の方に人気のメニューは何ですか?」「小龍包(しょうろんぽう)が人気です」。とのことだったので、これらを注文した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/2a/f061ec9065e14980adcac2f037e592bf.jpg)
メニューには、「NHK総合テレビ《アジアン食堂》当店人気料理で紹介された ここでしか食べられない本場西安の味」として、「ビャンビャン麺」(1,000円)と「 辣子麺(らーつーめん)」(並735円、大840円)が掲載されていた。
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(追記)こちらは、7/25にいただいた西安鍋貼(焼き餃子)525円
まずは、ジューシーな「小龍包」525円。中からあつあつの肉汁が出てきて、これは美味しい本場の味である。次に運ばれてきたのがお待ちかね「ビャンビャン麺」。こんなに幅が広く長い麺が8本も入っている。底から十分に混ぜていただくのである。うーん、これは食べたことのない味だ。トッピングはたくさんの野菜のコマ切れ。味は酢と唐辛子、ラー油もたっぷりかかっている。思わず小ライス(150円)を注文する。辛くて酸っぱくて美味しい。汗がにじみ出してくるので、扇子でパタパタあおぎながらいただいた。もう、満腹以上である。
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「ビャンビャン麺」登場。これを底からよく混ぜ合わせる
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いかにも辛そうだが、本当にピリ辛だ
Wikipediaには《北京ではビャンビャン麺北京連鎖店チェーンで取り扱っている。華南においても扱う店が出現しはじめている。日本においても東京周辺の個別の店でビャンビャン麺と称して幅広の麺類を提供する例があるが、陝西省のものとは風味が異なる》とあり、東京で提供されるビャンビャン麺は本場ものとは味が違うそうだが、学園前で本場の味がいただけるのは有り難い。
暑い夏、ピリリと辛いビャンビャン麺をビャンビャン食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。王さん、またお訪ねします!
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