tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

国際現代アート展なら2014(後期)は、6月14日(土)~7月21日(月・祝)!(Topic)

2014年06月12日 | お知らせ
奈良県立美術館では6月14日(土)から7月21日(月・祝)まで、「美の最前線・現代アートなら~素材と知の魔術(マジック)~」と題した後期特別展が始まる。同館のHPによると、

当美術館では、本年4月から7月まで、現代アートをテーマに、美とのふれあいや感動を身近に体感していただき、奈良らしい文化芸術の創造と発展を推進するため、「国際現代アート展なら2014」(前期・後期)を開催いたします。

後期特別展は、「美の最前線・現代アートなら~素材と知の魔術(マジック)~」です。日本人の原風景ともいえる奈良で、育まれ受け継がれてきた美意識は、今も新しい創造の大きな原動力となっています。現存する歴史的建造物や古代・古典美術はもとより、記紀万葉集が編纂された時代の匠の形象は、新しい表現への無限の可能性を示唆する豊饒さに満ち溢れています。

本展は、菊池孝(立体)、絹谷幸太(石)、下谷千尋(立体・版画)、竹股桂(立体)、ふじい忠一(木)、森口ゆたか(映像)、三瀬夏之介(絵画)ら、国際的に活躍する奈良ゆかりのアーテイストたちによる最先端の表現を紹介するものです。作品に通底する古代へのオマージュとともに、奈良の地で時代を超えて脈々と受け継がれていく美の環流を再認識いただく絶好の機会になれば幸いです。
 
また、美術と音楽のコラボレーションにより人々の感動を呼び起こすことを目的として「ムジークフェストなら2014」(6/14~6/29)とイベント連携を行い、美術館内でコンサートを実施します。

2014年6月14日(土)~7月21日(月・祝)
休 館 日  月曜日(7月21日は開館)
※ムジークフェストなら2014期間中の6月16、23日(いずれも月曜日)は開館
開館時間 午前9時~午後5時(金・土曜日は午後7時まで開館。入館は閉館の30分前まで。)

【関連事業】
◇美術館・文化会館前庭の野外アート(観覧無料)
現代アートオープニングコンサート
6月14日(土)PM2:00~ 文化会館前庭(ジャズ「安田廣志トリオ」(サックス、ギター、ベース)

◇出品作家によるギャラリートーク(館内・観覧券が必要です。先着順)
 6月14日(土)PM3:00~ 三瀬 夏之介
 6月15日(日)PM2:00~ 菊池 孝 ※
 6月21日(土)PM2:00~ 森口 ゆたか ※
 6月22日(日)PM2:00~ ふじい 忠一
 6月28日(土)PM2:00~ 下谷 千尋
 6月29日(日)PM2:00~ 絹谷 幸太 ※
 7月 5日(土)PM2:00~ 竹股 桂 ※
  ※ギャラリートーク終了後ワークショップ開催(要事前申込)くわしくはこちらをクリックして下さい。

◇美術講座「美の最前線・現代アートなら」(レクチャールーム・観覧券が必要です。先着順(60名))
 7月 6日(日)PM2:00~ 南城 守(当館学芸課長)
  
◇ムジークフェストなら連続コンサート
 6月16日(月)PM2:30~ モンゴルの草原の風・アルタイの山々への祈り(ホーミー、馬頭琴等)
 6月17日(火)PM2:30~ 現代アートの館で「バロック音楽三昧」(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ、ソプラノ)
 6月18日(水)PM2:30~ アートなトリオの不思議な音楽空間(ピアノ、ベース、サックス)
 6月19日(木)PM2:30~ 美音世界with現代アートならvol.1(ピアノ、ギター等)
 6月20日(金)PM2:30~ 美音世界with現代アートならvol.2(ピアノ、ウード等)


何ともにぎやかなイベントである。ギャラリートークにワークショップ。音楽とのコラボというのもいい。皆さん、ぜひ奈良県立美術館に足をお運びください!
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