
送電線鉄塔を下から覗いたのに続いて、これも下から撮ろうとしたが、しゃがんで見る姿勢がつらいので、カメラを上向けにして適当にたくさん撮った内の一つがこれ。あの有名な三面六臂の阿修羅像を連想した。少年の身体をした美しい阿修羅像。でも、阿修羅なら、この樹のこの様子の方が、ずっとそれらしいのではないかと、想う。
子どもの頃から慣れ親しんでいるのに気になる樹だ。田舎の小学校の校庭の縁に植えられていた。鈴懸けの名の通り、秋には無数のボンボンをぶら下げる。ふわふわの毛で被われた玉の中には、堅い意思のような実がある。葉はカナダの国旗のサトウカエデ(メープルリーフ)に似ているがもっと大きい。茶色の枯葉が校庭に落ちて、がさがさと踏んだり掃いたりするのが楽しかった。
広い場所にのびのびと自然樹形に育ったスズカケノキを観てみたい。そんなふうに一本くらい自由に伸ばしてやりたいものだ。sukebo!誕生日おめでとう。
追記;スズカケノキは別名プラタナスだが、色々種類があるようだ。子どもの頃に見たのと、現在街路樹になっているのとは違うかも知れない。実もこの画像のものは上に書いた形状ではないかも知れない。