鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

初冬の秘境

2024年12月06日 11時05分05秒 | ざんねん






蔓草がようやく枯れて、以前にも書いたことのあるウチの秘境に、あまり掻き分けなくても行けるようになった。
そこですぐに目についたのが、あまり視ることのない色の実。
南天(ナンテン)やセンリョウ(千両)などと変わらない粒の大きさだけれど房にならずに点在している。
花の咲いている状態を記憶していたので、検索しての同定は簡単だった。
沢に蓋をするように繁茂するということからの命名だというサワフタギ(沢蓋木)。
花は白く華やかな咲き方なので沢一面に咲いていたら、そんな印象になるかのも知れない。
鳥が啄んでいる所は観ていないけれど、どんどん食べて青い鳥になって欲しいもの。
食べられるなどという記述もあったので試してみたら、不味くて渋みが残る。
早い時期には食べられる味なのかどうか、来年覚えていたらまた試食してみたい。
そのサワフタギの枝に小さな蜂の巣が作られていた。
巣の特徴で検索してみると、ヤマトアシナガバチ(大和足長蜂?)か、それともキボシアシナガバチ(黄星足長蜂?)と思われる。
繁殖中の状態を観たかったけれど、残念。
奥の方に、夜咲く花を綺麗な状態でまだ観たことのないキカラスウリ(黄烏瓜)の実が、ようやく緑から黄色になって名前通りになったとはいえ、何だか疲れ気味の黄色で、これも残念。
コメント
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