



大きくて珍しい掘り出し物の数々に圧倒され、スマホを向けるのも忘れていたけれど、金のように見える黄鉄鉱と館内では小さい部類の化石がフレームに程よく収まりそうなので撮った。
17時の閉館まで粘りたかったけれど、明るい内に玄武洞を見るために、後ろ髪引かれつつ出ることにする。
こんにゃく石というクニャクニャ曲がる石を触らせてくれると張り紙があったので、受付付近にいたオジさんに頼んでみた。
厚み2センチ巾10センチ長さ60センチほどにカットされた石だったが、普通に硬いのに平らに持つと2センチほども撓み、折れそうになる。
割れそうでこわいけれど、クニャクニャさせることができるのだった。
説明して持たせてくれたオジさんがコレクション・オーナーで、どれだけの金をつぎ込んだのか・・先祖から受け継いだ家土地全部失ったのではないか・・と聞いてみた。
いやいや金は天下の回りもので・・ここで生まれたから出来た・・どうせ集めるなら大きいものにしようと思って・・と嬉しそう。
いろいろと話を聞いてみたかったけれど、また来ますよ・・と告げて玄武洞に急いだ。
玄武岩の名の元になったという玄武洞の柱状節理がこれまた奇観。
顕微鏡で見るような世界。
スズメバチの巣があった。
・・・その2倍・3倍ほどの「大理石」でパン生地を打つのが夢です。
カスタードクリームを大理石に流し込むと熱が伝わりににくく、冷めてゴムベラですくいます。
亜熱帯の石垣島はどんな石が隆起しているのだろうか?
そんな夢をお持ちでしたか!!?
魔法でパパッと叶えて差し上げたい気がしますね。
隆起、噴出、加熱、圧迫、褶曲・・・あとはどんな変化があるんでしょうね・・奇岩、珍石の誕生条件。