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空にいるような軽い気分で・・・

生存を賭けた演技

2017年03月09日 23時09分23秒 | 懐疑・猜疑・疑義
マレーシアの空港で起きた、あの殺人事件で逮捕された後、国外追放された北朝鮮の男に強烈な印象を受けた。
経由地北京でのテレビカメラの前で訴える姿は、生存を賭けた迫真の演技なのだろうと感じ入った。
揶揄したり嘲笑したりできない厳かさがあった。
それに比べて、あの若い独裁者の美食飽食のもたらした血色の良い顔写真の数々と吠えるような演説。
あれらもすべて、怯えからくる生存を賭けた演技なのだろう。
軍事軍備が生きるためのすべてとする独裁者国家が大国の軍拡に拍車をかけている。
滑稽だと嗤ってばかりもいられない国際情勢が怖ろしい。
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2 コメント

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Unknown (sukebo)
2017-03-10 17:15:45
   VXを二人の女の手で作る。
最初の女はいいけれど二度目の女は最初の女の塗った液が男の顔で二度目の液が合体して「毒物」が完成?
   二度目の女も危険じゃないか?


   パーマ液は石垣では買えないが糸満でパーマを自分でかけるとき1液2液(とかA液B液)を分けて塗ります。
   髪を巻いて1液が髪を柔らかくして2液で固定するとパーマネントが完成する。「還元」と「酸化」作用だそうだが、2液に過酸化水素水が使われる。

   過酸化水素水といえば、傷口消毒のオキシドールだ、その
過酸化水素は消防法第2条第7項および別表第一第6類2号により危険物第6類(酸化性液体)に指定されている。
また、重量%で6%を超える濃度の水溶液などの製剤は毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。らしい・・・こわいね!
   
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sukeboさんへ (とんび)
2017-03-11 06:45:43
ばけ学はとても苦手でした。
面白いと感じるまでの一歩手前で嫌気がさしてしまったのが、今にして思えば残念。

松本サリン事件で、誤認逮捕された被害者夫婦のことが思いだされます。
よくもまぁ、あんなズサンな逮捕をやってしまうものだと呆れるばかりです。
とりあえず逮捕しちゃうという漫画的茶番劇は、いつどこで発生するかわからないので気をつけたいですね。
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