シャワシャワといつもながらクマゼミがうるさい。
ウチの小さな庭にも、満を持して地上に出てきた幼虫の穴がいくつもあいている。
画像のメスクマゼミは、ちっとも実を付けないかぼちゃの蔓に私が水やりしているとき、捕まえてくれとばかりに葉っぱの重なりへ転がり込んだ。
水やり中だから、バタバタするのもかまわず半ズボンのポケットに入れておいた。
しばらくしてポケットから取り出し、家に入ってゴザの上に置いた。
かなりのあいだ拘束状態にすると、こういう昆虫は現状に慣れて、手から離してもすぐに飛んだりしない。
このようなことは子供時分にさんざ虫をオモチャにしたから分かることかもしれない。
その点、セミを怖がったりカブトムシが掴めなかったりする都会育ちの最近のガキどもには驚いたりがっかりしたり呆れたり・・。
2枚目は、テニスコートに転がって死んでいたアブラゼミを、生きているように見せたヤラセ。
鳴き声に血圧が変動しなくなった。
地上での行為を遂げて未来への継続を
計り死んでいく。
何でゴキブリは裏返って死ぬのですか?
ボクと同じ疑問を女の子が質問していた。
どう答えていたのでしょう!?
私なら、『みながみなそうであるとは限らないはずなんだけど、寿命が来て死にそうな時に、たまたま裏返ってしまうと起き上がれなくなって、どこかに隠れることもできないまま死んでしまうから、そんな感じを持つんじゃないかな!?』てな答えになりますけど・・。