大変な1日となった。今日は昨夜からの発熱で気分も悪かった。そのせいではなかろうが、大変なことをしてしまった。ハードディスクに貯まっていた画像を消してしまったのだ。チョウを撮したデジカメの画像データ、約2メガの画像を800枚ほどだ。
これらは、私にとっては、苦労して撮った貴重な記録であった。
ハードの中身をCDにコピーしていた。サイズが会わないため、いろいろ調整をしていて、ゴミ箱に捨てたデータをすべて消してしまった。どこをどう間違えたか、コピーしていたはずの、もともとのファイルの中身が消えてしまったのだ。
昔、DOSの時代、プログラムを組んでいて、1つのキー操作でリストを消してしまった経験が浮かんだ。消えたことが分かった瞬間、それはそれはがっかりした。3年ほど前からの、チョウを撮した写真、2度と撮れないものだ。
でもどこかに残っているはずと、ネットで復元ソフトを検索してみた。すると、ゴミ箱を空にして消してしまったデータの復元は簡単にできるようだった。でも、見つけたフリーソフトは、ドイツ語や英語で理解できない。日本語版はなかった。仕方ないと思い、家電量販店へ走った。「ファイナルデータ2006・特別復元」というソフトを買ってきた。大枚、11,800円だ。お金に返られないと思った。
早速そのソフトCDで復元を試みた。すごい!。がっかりして一時は諦めかけた貴重なデータ画像が出てきた。嬉しかった。チョウを観ると、撮影したときのことが鮮明に浮かんできた。
うっかりミスを後悔しながら、かなり貯まった画像データを注意深くCDにコピーした。
*)この種の復元だけであれば、2、000円くらいのソフトもあった。遅かりし。