エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

大自然にふれる

2006-10-22 | 日々の生活
昨日、2時間の散策で大自然と触れ合った。
【 自宅(11:00発)→ 猪苗代湖長浜 → 天鏡閣 → 自宅(12:30着) 】

  ● ユリカモメを発見
 孫を乗せて猪苗代湖、長浜へカモを見に行った。持参したパンをちぎってやると沢山のオナガガモが寄ってきた。オナガガモはすっかりなついていて、堤防に上がってきて、手に持っているパンを直接ついばんだ。長年の学習だろうか。
孫は1年ぶりのカモとのふれあいが嬉しい。大喜びだ。どんな気持ちなのだろうか。
 ところで、この冬鳥の寿命は何年くらいだろうか。一生に何度くらいシベリアとの間を行き来するのだろう。オナガガモに混じって、初めてユリカモメを見た。何年も見ているが初めてだった。くちばしが赤く、全体が白いくきれいだ。オナガガモの集団から少し離れた沖の方にかたまっていた。

  ● 子グマと遭遇
 紅葉を見に、湖畔から天鏡閣へ立ち寄った。道路沿いの畑に子グマを発見。約10メートル位離れていたか、近くに親がいたらと思い、車の中から写真を撮った。体長は50~60センチくらいで、真っ黒でころころ太っていた。これから寒い冬に向かうのに、親とはぐれたのだろうか。しばらく眺めていたが、一人で冬眠できるのだろうか、保護してやらないで生き延びられるのだろうか、いろいろ心配し、愛おしくなった。


  《秋の天鏡閣》