3月末に若松から郡山へ引っ越した息子夫婦が、先週末来訪、私への誕生プレゼントを持って来てくれた。久々に夕食を共にした。
プレゼントはデジカメと鉢植えの紫色のカラーをいただく。
ポケットサイズのデジカメは7年ほど前にF社製のものを買った。当時はワイシャツのポケットに入るサイズのものが他になかったので気に入っていた。でもフタが閉まらなくなり数年前に同じものを購入した。ところがそれも2年ほどで同じ故障、その後は一眼レフのデジカメを使っていた。不便さを話していたので気を使ってくれたようだ。いただいたデジカメがあまりに小いさく薄いので驚いた。嬉しい贈り物だった。

カラーは白や黄色は見たことがあったが、紫は初めてで、その後書斎に置いてじっくり観察していた。早速ネットで調べてみた。近くの畑でも栽培しているのを見かけたが、耐寒性もあり、会津でも栽培しているようで冬も越せそうだ。大事に育ててみたいとおもっている。
ネットより「JA会津」(出荷商品の紹介)
■カラーについて
学名:ザンテデスキア(Zantedeschia spp.)、英語名:callaもしくはcalla lily
日本ではカイウ(海芋)とも呼ばれる。原産地は南アフリカ、サトイモ科で多年草で球根植物に分類される。カラーには大きく分けて湿地で育つ湿地種と畑地で育つ畑地種に分けられ、近年生産が盛んなのは畑地種で、外国産品種は夏季高温となる地方では球根の腐敗が発生しやすいため、会津地方の磐梯町や猪苗代町などの高冷地で主に栽培されている。 花言葉は「乙女のしとやかさ」、「清浄」、「夢のような恋」
■カラーの栽培体系
会津地方では猪苗代町を中心として、水田の転作栽培の一貫として輸入球根を利用してカラーの栽培を行っています。海外の球根を購入し、春ハウス内に植え付け、6~10月に切花を出荷しています。収穫後の株はそのままにして球根を肥大させ、秋になって掘りあげて貯蔵し、翌年の栽培に利用しています。一部の農家では、秋になっても掘りあげないでそのまま越冬させる据え置き栽培を行っている。
■カラーの名前の由来
・すっきりとした草姿と香を持ち、カトリックのシスターの襟(カラー)に形が似ているから・ ギリシャ語のカロス(kallos)=美に由来しているから ・以前カラ属に分類されていたから、と言う説などいろいろあるようだ。