エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

健康の有り難さ

2007-04-20 | 健康
          《咲き始めたチョウジザクラ》

昨日、一昨日と2日続けて発熱、炎症によるものと思う。しばらくなかった胃痛を伴い、終日、熱に悩まされ辛い1日だった。後のため記録に留める。

 朝9時に37.0℃、いつもの抗生物質のF錠を服用。10時頃寒気が出てきたのでR錠を服用、炬燵に潜り震えていた。12時に39.7℃の発熱、こんな高温は最近にない。さすがに体が重い。いつも効く薬が効かないようだ。多少心配だったが、12時にR錠をもう1錠服用。12時半38.2度に下がる。
 食事は温かいおでんを摘む程度。本当に具合の悪い時は何も手につかないものだ。ラジオを聴きながらロッキングチェアにて、庭を眺めるのみ。午後1時半に体温は37.2℃にまで下がった。薬は有難いが、恐い気もする。
 陽が射し始めた庭に出る。風が冷たい。咲き始めた庭のチョウジザクラ?、ソメイヨシノを写真に撮る。
炬燵に当たりながら、4時から5時半まで寝てしまった。ほぼ平熱に戻り楽になり、食がすすまないが夕食をとる。風呂上がりに体重をチェックするが、今日は最低記録となる。

食後、娘から大好物が届いた。具合の悪い時に見舞いのつもりか、スイカだ。熊本県産、糖度12.5甘かった。勿論今年初めて、季節はずれの贅沢品、一切れ100円だ。高い、もったいないと思いながらも美味しくいただいた。

 早めに床についた。いつもは床に入り本を読んでいるが、最近はなんだか疲れて、ラジオを聴きながら目を閉じていることが多い。
 いろいろ不安がよぎる。ちょうど1年前、体調の悪い日が続き、また手術かと心配した。悪くなるといつも健康の有り難さに気づく。生欠伸が良くない。このときの生理的涙が精神的なものに変わる。入院は嫌だ。多少辛くても家で穏やかに過ごせることを念じたりする。なにしろ入院は自由がなくなる。庭の緑を見られないのが辛い。家族、孫、とのふれ合いがなくなる。何より愛犬ラックと離れたくない。だから、できる限り体調に注意を払いたい。とは思いながらも発熱は突然だ。このところ頻繁なので要注意だ。