エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

孫の入園

2007-04-13 | 日々の生活
今日は孫の幼稚園の入園式だ。上の孫が2年保育に出ることになった。
 パパやママは張り切っているが、孫の武琉君はあまり気が進まない様子です。ワイシャツ、グリーンの制服、紺のハイソックスに黒い靴と、なかなかダンデイだが、何となく本人にはしっくりいかないのだろう。
 記念写真も照れて落ち着きません。緊張気味で、食事も取らずバナナを半分食べただけで出かけていきました。
 明日から登園だ。自宅から50㍍、園のバスが市道の入り口まで送迎してくれる。
30年も前、子どもたちも通ったころの同じ光景が浮かんでくる。
しばらくは午前中なので、バスまでばあちゃんが送り迎えとなる。バスが近くまで来るとメールで連絡が入るという。
 
 4歳半、ほとんどじいちゃんばあちゃんの家で甘えて何不自由なく育った孫だ。
明日から幼稚園となると何か寂しいような嬉しいような、いろいろ余計な心配をしている。    

この日、昼の庭の気温13℃、快晴。ほとんど風なく暖かい。
 本格的な春、今年初めて庭でチョウを見る。テングチョウ、モンシロチョウ。
  ウメ、レンギョウが咲きはじめた。                              (2007.4.12)




 今日は初めての通園:初めて一人でバスに乗った。行くのが嫌で多少ぐずったが、午前中元気で行ってきた。みんなでバスを迎えた。行く時とはまったく違って笑顔でお帰り。じきに慣れると思うけれど、朝見送りのときは、ばあちゃんは涙を浮かべていた。

【帰りのバスを迎えるばあちゃん】