年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

朝鮮飴から

2024年01月16日 | 宅老のグチ
関東大震災百年と言うことで、昨年は多くの関連映画を観た。その中で福田村事件という映画で朝鮮飴が虐殺へ至る過程で重要な比喩としてあった。当時の千葉県東葛飾郡福田村(今は醤油の町として知られる野田市へ統合)付近では、総武鉄道という鉄道工事が柏付近から今の野田市駅付近まで工事中だった。その時の鉄道工事作業員に朝鮮半島から来ていた人たちがいた。多くは夫婦連れだった。朝鮮人にとって併合されていても日本は外地となる。そこで彼らはまとまり行動することとなる。日本人より低い賃金でも真面目に働くので、普通の日本人労働者は差別していたようだ。多くの社会学の研究で最底辺の所ではもめ事があるという。その内容はどちらが最底辺という格付けという。良く仕事をしているのに賃金差別があった。

我が国の商標制度は、明治初期に高橋是清(226事件で暗殺された)が中心となって商標保護法制の検討を開始し、立案作業を進め、明治17年6月7日に「商標条例」が制定されたのがその始まりです。日本酒で灘の老舗が(正宗)を商標登録しようとして、却下された。その理由は正宗は普通名詞ということで仕方なく日本の象徴というべきサクラをつけて、桜正宗とブランドにした。菊正宗も同様な判断と思われる。
 朝鮮飴というブランドが比較的早く登録された。熊本の業者で今から400余年前「長生飴」として創製され、熊本藩主加藤清正公が朝鮮の役の際に持参し気候風土に変味せず、保存性がよかったことを賞賛し「朝鮮飴」と名前を変えた。この飴は日本由来となるややこしい飴。飴の作り方は時代によって異なり、砂糖が安価に入るまで、作り方がまちまちであった。飴が薬のような時代もあった。
 大阪のおばちゃんが飴を配る風習がある。これは関東圏では稀に見るが大阪の気風を象徴している。
 関東大震災時の朝鮮人による飴売りは品物が日本古来の飴と異なる。売れていたようだ。
 飴がいまは種類が豊富で由来等が異なることを最近知った。多くの人が地域固有の飴の歴史を語る人が少ない。漬物の原材料表示を見ていると、昔と今は異なることを感じる。均等な品質を保つため、材料に持つ個別の甘味を消していると感じる。量産の時代は仕方が無いと感じる。
 福神漬に甘味が入っているが今の所まだ初期の甘味分がどのようなものか判らない。味りんで甘味と照りをつけているじだいもあった。砂糖由来の甘味でないこともあると今では思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和99年になった。昭和生まれは、年齢より昭和の方が

2024年01月15日 | 宅老のグチ
年が改まると、令和6年と言うより、2024年、昭和99年の方が馴染む。来年は昭和100年、戦後80年となる。感覚的には明治・大正が現代史から近現代史に入る。ただ昔の区分と違うのが映像と音声が残っている。さらに少しながら生きている人もいる。
 1月17日阪神淡路大震災の29年目。当時のニュ-スが流れる。もう30年も経ったのかという想いが残る。そのあとの大震災が二つ。記憶の上書きで、神戸を忘れつつある。
 そこで記憶を戻すのだが最初に何曜日の朝だったかを思い出せない。うっすらと記憶を戻すと、地震が起きた時間は築地で働いていた時間で揺れを感じなかった。仕事中に誰かが関西で大地震があったという声を聴いたが、午前は業務に追われTVの画像は家に戻るまで記憶無し。それでも夜にはが画像を見て、九州との物流途絶があると思った。この対策が船便だろうと予測する。今から思うと関西の地震は予想はしていなかった。
 能登半島の地震の後の復興の先行きは暗く感じる。東北の震災は半島でないから先がある。半島という地域は行きどまりの意識がある。梅の産地である紀伊半島は電車こそ半島を一周しているが熊野辺りは名古屋にも近いのに電車は大阪向けが多い。高速道路もまだ一周していない。明治期に熊野はアメリカに近かった。そんな歴史を地元の人しか知らない。過疎を実感する商店街。ここに予想される津波が来れば、風景が激変し、過疎が進む。

 神戸の時の地震で東京都の災害物資の出動機会があった。しかし割り当てされた商材は梅干しで、震災時に昔のような炊き出し時代でなく、簡便な飲食物の時代で間も無く制度が消えた。梅干しの役に立った時代は先の戦争までかもしれない。備蓄の食料も賞味期限があって、定期的に更新しないと、災害時に期限切れを支給されたとクレ-ムが来る時代となった。
 炊き出しで今でも喜ばれるのはカレ―ライスだろう。そこに唯一福神漬の出番がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学センタ-試験の次の日

2024年01月14日 | 宅老のグチ
朝の新聞で昨日の大学入試共通試験を見る。無対策で試験を毎年眺める。面白いのは地理歴史と国語と漢文、それに理科系の問題。
 1回の試験で人生を判断するのが酷かもしれないがテストは必要。もう少し簡単にして、運転免許のような採点の楽な方式で数回出来ないものだろうか。そこには適正というものが判断できるテストが良いと思われる。地方の人材は情報弱者で世界の情報にアクセツが弱い。
 今日の暇つぶしは台湾の選挙。結果はともかくとして、共産中国の選挙干渉に注目している。まづで日本の明治期の選挙干渉に類似している。ここまで中国は日本政治史を調べていたかと驚く。この辺りは候補者になれば信認投票となる中国と一応自由主義日本の制度と異なるので、選挙干渉の歴史経験が少ない。やることが露骨で、冬風の強力な寒風で無理やり、台湾人民の服を吹き飛ばしを狙ったが、自己主張の強い第三候補者によって阻止された。これも後から見ると中国スパイの研究不足だろう。
 日本の試験で漢文が少し出て来る。前はこんなのが役に立たないと思っていたが日本では中国から漢字を導入し、制度も入れた。しかし入れない制度もあった。科挙と宦官である。なぜ日本に入れなかったかはよく理解できる本が見当たらない。
 同様に明治期以後に、キリスト教は本格的に布教が許されたが、学校は今でも残っているが、キリスト教信者は少ない。韓国は30%ほどいるという。クリスマスがあって、信者が少ない。どこに選択の基準があったのだろうか。
 何か知識人と言われる人の言説が時間というもので、言説の検証が進む。
明日の東証の株価が長い低迷の始まるとなるのだろうか。ただ残念なのはウクライナの戦争で景気と物価の低迷が終わるとなれば、先の戦争後に朝鮮で戦争が始まり、兵站基地となった日本の経済の低迷が終わり、戦前の経済水準となり、バブル期にはジャパンアズNO1と自惚れた。今から思うと不動産の高騰の恩恵だけであった。全ての功績は軍備に金をかけない政治だった。票を得るために過疎地に道路を通す政治が今に残る。小栗上野介忠順 が横須賀に造船所を企画した時、これは幕府のためでなく、日本のためと言ったと伝えられる。JR横須賀駅付近に公園があるが、そこには巨大なスチ-ルハンマ-がある。文明の象徴と言える。今はネットの動画で異国を感じることが出来る。
 戦争があると経済が活性化する。理不尽と思うが現実の歴史でもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月13日は今年の節目の日の始まり

2024年01月13日 | 宅老のグチ
今日はある意味で今年の節目の日の始まり。台湾での選挙の日。この結果がどうなるかというより、その後の評価がどう変化していくのだろうか。今の共産中国の焦りが露骨になって、投資という思想に関係ない金もうけという動機が中国から人が逃げつつある。いわゆる手のひら返しということで、14億人いるという潜在的消費需要で引き付けていたが、よく考えれば6億人以上が低所得者でワザワザ外国の消費財を買うことはない。そこで中間層の強大さを強調していたが彼らの資産は不動産で都市の特権だった。中国には三つの階層があって、支配層、中間層、下層と分類できる。下層はインドの様に中々中間へ行くことは稀で通常は出来ない。唯一の希望は大学を出て都市部に行き、成功する。それが大学生の激増で学歴価値が減ってしまった。そこでコネの復活で下層民はもう上昇する夢が消えた。学校に賭けた費用は借財となり、親族への負担となる。多分長老を敬う文化から、高齢者の介護人となるしかない。
 中間層は下層の人の上で都市生活を優雅に過ごしていた。不動産の高騰で資産が増えて消費を拡大していたが今はデジタル化が急速に進み、少人数で仕事がこなせ中間業務の量が減ってしまった。残るのは肉体的仕事で参入者が増え、厳しいようだ。そこでも中間層の割合が減っている。減った中間層が前の様に消費する意欲が先行き不安で消えていると感じる。
 日本でも同様なことがあって、バブル崩壊後に当時のバカ騒ぎを夢の様に語る人がいる。今の中国の貯蓄率は異常に高い。投資より借財の返済に向かっていると感じる。日本の給付金も使うより、貯める方の人が多い。この辺が日本の政治家のダメなことで、少子化対策で学校の無料化と言って、子供を産むようにしむけるが、二人以上産むと保育園があっても女性の自由が奪われる。男性と違って、今の日本では50歳まで生きた女性は86歳までほとんど生きている。そうすると子離れの時期が中学生だと、50年近く自立するしかない。
 低所得者は一人しか生まない。高所得者だけが他人数の子供を持てる。従って、学校の無料化は高所得者への支援金となる。そこで高所得者が子息へ海外留学等に余裕資金を回せる。今の日本は国内だけの未来では先の見込みが十年ももたない。多くの先端は世界の標準から来て、東大の力が消えた。これは日本の政治家が官僚イジメしていることから来ている。若手の活躍する外資、長老の活躍する日本の仕事。25年前のウインドウズ95から仕事の速さが変わり、話題も日本のスポーツ゚から大リーグとなった。もう日本のプロ野球は大リーグの下部組織となった。
 1月13日 台湾の選挙
 1月15日日本の東証の株価 あまりにも上昇が急すぎて、弱気の人が消えた。
  17日頃 2023年の中国の出生者数の発表 本当に700万人台の数字を出せるのだろうか。数字をいじくる中国の本気度が計れる。
 2月の春節でタイへの中国人旅行客 これが多いと中国景気はそれほど酷くない。中国国内の統計は御祈り数字。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治神宮から原宿、北青山一丁目の都営住宅まで散歩

2024年01月12日 | 宅老のグチ
外国人観光客が異常に目立つ東京でやはり神社と言えば、初詣のランキングの一位の明治神宮に行くことにした。今までJR原宿駅から行っていたので前回北参道から大江戸線代々木駅へ行ったので、今回は代々木駅から明治神宮に行くことにした。やはり逆コ-スなので人の数が少ない。戻ってくる人が多く、時々分かれ道で案内図をみて、二の鳥居から明治神宮に向かう。奉納している酒樽を観つつ、反対側の奉納ワイン樽を見る。一色なのでプレ-ト板を見ないと奉納者が判らない。酒樽はブランドがカラ-で遠目でも良くわかる。
 散歩して気が付いたのだが、多くの人が鳥居をくぐる時に立ち止まり一礼する。外国人も男性の方が一礼する人がいると見た。手洗い場ではやはり日本人しかいなかった。この仕草は慣れないと無作法になる。コロナ以前と作法が変わったようだ。垂れ流しの竹筒の先から水が出ていて、先に手を洗い、次に両手に水を受け止め、貯まった水で口を漱ぐ。そしてうがい水を吐き出し、さらに手を洗う。その後にハンカチで手を拭く。前は柄杓で水を移動させていたと記憶する。その柄杓が消えていた。この所作の説明書きが増えていた。まだコロナ以前のトイレの送風手拭きの稼働が見えない。
 神宮の参拝後に、JR原宿駅から大江戸線北青山一丁目駅まで歩く。今日の散歩の目的地の確認で歩く。先の新聞報道で買い物難民が都心でもあるという。それは青山一丁目の都営住宅という。
 前に赤坂迎賓館を訪問した時、最初は位置確認で国立競技場駅で降りて、迎賓館に向かった。途中の様子は神宮外苑を横切る形でスポ―ツ施設が多いので住む人はすくないと見ていた。次の迎賓館訪問時に青山一丁目駅で赤坂御所を巡って、迎賓館にたどり着いた。見学後に同じ道を戻らないで、青山一丁目駅まで戻る。この間で思っていたのは御所警備の人はいるけど、住んでいる人は少ない。さらに歩いている人も少ない。この地域の人は買い物難民と言われるが住まなくても仕事で来ている人もある。日本の大商社伊藤忠商事の本社が青山一丁目にある。飲食店もあるので事実確認したいと思っていた。
 そこで明治神宮の初詣の後に歩いてゆく事にした。
報道の買い物難民を出す要因が判った。都営北青山一丁目アパ-トは低所得者の住むところで、収入要件で高所得者が住めない。さらに仕事に出ることが出来ない高齢者が住み続けている。要は低所得者の利権となっている。国民年金の5万円でも都心の一等地、大商社の隣に貧民街が存在する。従って店舗開発の人にとって、北青山一丁目の人達の需要を考えると、地価もあって、安いス-パ-等が出店できない。高齢者で車があれば済むが見ていると駐車需要も少ないと感じる。伊藤忠本社の隣に港区立青山中学校があるが知らべると1500名ほどいて、公立にしては人気校のようだ。地下鉄が二路線もある。しかも六本木のような誘惑の多い施設が少ない。この辺は隣接地の原宿に行っていると感じる。来る途中にすれ違った女性で黒髪の人が稀だった。ここは未来の日本が見える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠山の金さんがいた幸せな日本

2024年01月11日 | 宅老のグチ
今の中国の様子を見ていて、江戸時代末期に江戸南町奉行に遠山景元(金さん)がいて、日本が今でもその恩恵がある。先の戦争の末期でも新聞の広告に歌舞伎の広告があって、密かに驚いていた。同じ広告でも映画の方は時局に合わせた映画だった。多分戦時協力映画でその台本を軍部によってチェックされていた。筋などは記憶に残らない。多分中国の今のTVで現代劇でも過去の日本と同じ検閲があって、筋などは必要はない。無理筋は通らない。ただ一人の意向に左右される。
 天保の時代に北町奉行だった遠山の金さんは幕府老中の天保の改革に協力していたが水野の意向をすべて認めてはいなかった。いわゆる悪所(歌舞伎等の劇場・落語・遊郭・売春)という盛り場を水野は風俗を混乱させると決めつけ、無くすように仕向けた。江戸時代の改革というものが何回かあったが共通している政策は奢侈の禁止であった。
 江戸時代の武士の家計簿が残っているが決して基本的には贅沢はしていない。文献では漬物は出てこない。全て自家製である。購入と贈答だけが食の文献で出て来る。多くは贈答の記録でその記録によって、交際範囲が解かる。贈答によって、幕府内部の人間関係も解かる。親族の情報が立身出世に繋がるから、贈答行為は粗末にできない。
 江戸時代の幕府権力が制御できない所がいくつかあった。そのうちの一つに
大奥がある。この大奥の制御に水野は失敗した。庶民と幕府幹部に贅沢は禁止となったが、大奥での砂糖使用量を制御できなかった。大奥の方の言い分として、大奥の女性は男がいないというストレスを砂糖で紛らわしていると言って、水野の砂糖制限を拒否したことが今に伝わる。今の時代でも若い女性たちのインスタ映えするお菓子等の写真の遺伝子が今でも残っている。甘いという漢字を変換すると、旨い・美味いという字が変換の候補と出て来る。
 2023年国立劇場の建て替えで、1月に遠山桜天保日記が上演され、芝居の広告に歌舞伎興行を救った遠山の金さんとあった。水野によって歌舞伎が消される恐れがあって、遠山は江戸の中心地から当時は浅草田圃という郊外に歌舞伎興行の場所を移した。歌舞伎と吉原の売春とそれに伴う風俗街が庶民の癒しとなった。人は働くだけでなく何かを求めている。その何かが時代と時期によって日々変化していて、情報の変化に疎い政権幹部が遅れた政策となる。
 今の中国がどうもはた目から見ていると中国の下々の情報は検閲の関所で各駅停車の電車の様に、後続の高速鉄道の情報を確認しながら物事を進めているようだ。中国の日本滞在のスパイは日本の状況をバブル時の経験を日本の中国通の人に聞いて今までうまく行っていたが、ことバブル崩壊の後の日本の下層民の心の変遷を知っていないと感じる。日本の左翼系志向のある人はバブル時に裕福な家庭にいて勉強して、大学等を出ている。そしてその交友で左翼的発言者として地位を得ている。従って今の中国バブル崩壊時の一番下層民の心情の急変を語ることが出来ない。この心情の変化が日本の30年の低迷の原因で今でも日本の学者は西欧風の説で解明しようとしているが築地の経験から下層民の心の変化を語る本はまだない。どちらかと言えば競馬のファンの変化の歴史本が説明しやすいと思う。地方競馬で活躍した馬が中央競馬で活躍する。育ちが地方で始まり、実力によって中央に活躍する。
 1972年地方競馬の大井競馬場でデビュ-し、連勝し、中央に移籍し、重賞レ-スに勝ったハイセイコ―という馬を思い出す。今の中国に庶民の夢を代弁する事象が浮かばない。
 多くの庶民の代弁する事象の存在を許したのが遠山の金さんの政策から始まる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暇つぶしの語源遊び

2024年01月10日 | 宅老のグチ
暇な時に中国検索システム(百度)を見ている。どんな話題がトップに出ているかを見ている。
 そしてその比較の基準を先の大東亜戦争時の大本営の発表記事と比較して見ている。戦争中の日本はミッドェー海戦後に敗戦に向かっていたが、新聞報道では局地の勝利を強調していたり、さらに玉砕でも戦闘員を讃えていた。
 年明けの中国の百度は必ず景気の良いスタ-トを切った報道が連日のように強調されている。これから中国に不都合な数字が出ることになってくる。最初は昨年の出生者数、次に諸外国の株式相場、2月に入ると一年のイベントで最重重要な春節が来る。その前に一般企業にボ-ナスが出るのだが、そこで農村部の人達が故郷へ戻り、都会の仕事の情報交換をする。この春節の帰郷によって、景気の良い時代は転職が盛んだった。
 景気の景という字は、日の部分は太陽を表し、京の部分は 漢字の上部「亠」と「口」は屋根のある建物を表し、下部の「小」は小高い山、あるいは城門を指し、組み合わせて「小高い丘にある建物」「城門にある物見やぐら」を表しています。この様な語源を解説している本がある。つまり都会という都の高い建物に上がって、周囲を見下ろすように思える。
 気は気分を意味している。景気が良いと言っている百度のニュ-スは不景気な記事を書くと反スパイ法の摘発の対象となるようだ。
 洪水になるような大雨も大地を潤す雨と今なら言うしかない。煙で先が見えない大気でも、元気に稼働している石炭火力発電所と言いかねない。
 素人経済評論家でも無理な好景気報道が政府の対策が甘くなる。景気が良いと報道していたら、なぜ経済対策をする必要性が感じられない。つまり組織の全体を見る人が一人しかいなく、他の人は全体の事を発言すると、謀反人扱いを恐れているようだ。もうすでに中国経済は内弁慶経済となっていて、逆風に対処するスピ-ドが遅くなる。

 本日日本の株価がバブル後最高値となった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉石混交の時代に生きる

2024年01月09日 | 宅老のグチ
街歩きしていて、平地で見えない世界が都会の展望台に昇ると見える。改装後の江戸川区船堀駅の船堀タワ-を訪問した。ここは周囲に大きな建物が無く、高さ的には都庁の展望台より低いのだが遮るものが無く、遠方まで見える。
 まだ昇ったことはないが見えている風景は東京スカイツリ―と同じと思う。ただ気分的には安定性が欠けていて、15分も滞在していなかった。都庁も高いのだが周囲に大きな建物があって、高さの優位性が感じられない
 川崎市役所、文京区役所、北区のキタトピアの展望台にも行った。位置が違うので見える風景も異なるが大方の印象では大きな道路と大きな駅の周辺に高い建物があって単独の建物が少ない。後はゴチャゴチャという統一感のない世界。西欧と中国の統一感が日本には少ない。
 その原因は何だろうかと考えると、やはり紅葉を愛でる日本人の自然観がある。並木というより、自然をすこしいじくってその美を評する文化があると思う。盆栽は一例だろう。風に枝を曲げられた松等を針金で整形し、風のない邸宅で風を感じるなどがあると思う。苔で緑の美を感じるのが苔を雑草扱いする文化との差もある。日本は水が多いことを自覚しない文化で、風呂に水をたっぷり貯めて入る文化は世界で例外の文化のように感じる。蒸し暑い夏は行水という文化もあった。シャワ-では済まないから行水となった。今は行水という言葉が消えた。

 世界から多くのニュ-スがやってくる。良く読むと矛盾している記事が対中国報道で時間が経てば真実でないことが判ってくる。今の経済成長はインドに大差をつけられていて、その差が中国指導部の情報作為で目立っている。栄光の20年がようやく落日の時が来たようだ。先の日本の戦争で多くの国民が負けを認めたくなく、日本政府の大本営報道を信じていた。戦いが長くなると、政府より自己を守る意識が強くなる。そして協力より無力が強くなる。
 今の時代の報道は後に真実という言葉が光っていない。玉は光らない、しかし磨けば光る。石は磨いても石。光を吸収する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

70歳以上の都内居住格差

2024年01月08日 | 宅老のグチ
親族の会食で70歳以上の生活の話題となる。
東京は大きく分けて、平地の地域と山の手の坂と階段地域に分けられる。そこから高齢者になると不都合なことが起きる。山の手には川が流れていて、夕立のような突発的な雨に弱い。これは洪水によって、川幅が広げられたことより、住宅が早く建ち、その上舗装され雨が排水溝にすぐに流れる。
 都内の郷土資料館には古代の東京の様子が土器の出土で示されている。そこには土地の形が今に伝わる。
 江戸時代からの東京の変化は土地の形はすぐに解からない。ところが大水でその姿が現れる。さらに地震によって軟弱地盤が露見する。ただ売買で売主が不都合な事実は昔は話さなかった。ハザ-ドマップが出来たが、洪水は予想できるが地盤の様子は地震が来ないとはっきりしない気がする。
 70歳以上になると、社会の扱いが変わる。まず運転免許の更新で、教習が加わる。70代はこの講習を受けた感覚では自己の能力がどれくらい維持しているかの確認と思った。それと少子化で苦しい運転教習所の手助けと感じる。アメリカでこのような制度はあるのだろうか。
 75歳になるこの教習は免許を自主返納させようとする圧を感じる。何らかの更新費用は年々上がり、交通費を含めると15000円を超えるぼったくり制度となった。この更新費用は間も無く2万円を超し、高齢者を引きこもりにさせようとする。アメリカでも日本でも毎日運転した人は運転しなくなると認知症になりやすいという。
 そこで東京都のシルバ-パスだがこれにも地域の格差があって、都下の区域はバス便しかなく、さらに山の手線の主要駅向けが多いと感じる。そこでの警官から高齢者の自由行動で良い都内の住居地は都営浅草線、新宿線、三田線と大江戸線沿線が一番となる。そこにエレべ-タ-とエスカレ-タが駅まで完備すれば電動車いすで移動できる。多くの都営電車で駅員が電車に乗せる時、補助している姿を見ている。自分もいつかは助けてもらう姿を見ている。バス便は車いす乗車がよく見かける。
 このことを評価している不動産売買雑誌はまだ見かけない。シルバ-パスは東京では20510円で低所得者は一年間は1000円である。ただで歩かない人は不便でさらにバス便の始発が遅く、終バスが早い。通勤時の混雑がひどい時は見送りとなる。
 多摩のモノレ-ルとゆりかもめがシルバ-パス利用できると都内の格差が減る。でも黒字化しそうにない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海亀は産卵した後、海に戻る

2024年01月07日 | 宅老のグチ
中国では、海外から帰国し た留学生のことを「海亀(ウ ミガメ)族」と呼びます。 中 国語で、海外から帰ってくる という意味の「海帰」と、「海 亀」の発音(いずれも haigui) が似ていることが由来です。
 卵から孵った海亀は深く埋もれた砂をかきだし、自由な海を目指します。自由と世界を知った海亀はいずれ海に出るしかないのです。
 虚構の世界で世界一と言っても、世界を知った海亀は窮屈な世界は仮の宿でしかない。
 広い海を知っている、海亀は陸地に留まるのは金目当てしかない。いずれは海に戻る。

 南紀のホテル浦島の動画を見ていて、バブルホテルだった時代を思い出す。記憶が薄いがホテル浦島に60年ほど前に泊まった気がする。うろ覚えの記憶から、紀勢本線が出来た後だろう。当時は木造の旅館で船で旅館にたどり着いた。和歌山は梅の産地で記憶が重なる。記憶違いもあるだろうが船に乗ったという記憶が残る。
 南紀のバブル遺産は川久という高級ホテルだろう。動画で見るとバブル時の金融がイケイケという時代だったことを知る。中国のバブル遺産の象徴は何処になるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古池を飛び出るか?井の中の蛙(買わず)

2024年01月06日 | 宅老のグチ
2024年の正月の新聞記事で東証の株価が4万円を越すという予想記事が出ると見ていたがやはり中国寄りの日経新聞でも無理だった。バブル期は今から思うとノー天気な時代だった。隣と背比べしていて宵越しの金を使い果たしていた。後に紙切れになったゴルフ会員券が値上がりするからローンを組ませ、銀行員の成績をあげさせていた。銀行員は短い期間で転勤するのでバブル崩壊後に損失補填をお願いしても聞いてはくれない話が多く聞かされた。今また株の投資勧誘が政府主導で始まった。
 2024年初日の地下の神様が警告を発した。浮かれるな。
昨年から銀座のオ-ケ-ストア開店から、高品質激安弁当の話題が中央区銀座周辺に住んでいる人の昼飯需要を取っているきがする。
 まだまだ根強い清貧消費で、年金生活者の不満をそらす。いつまで生きさせられるのか不明な時代で宵越の金銭を使い果たせない。
 100歳を超していた亡母が何回もデイサ-ビスの体の洗浄でお風呂に入っていた時、貧血となって救急車で病院に運ばれ点滴と安静にしたら当日中に家に戻った。何かあったら救急車を呼ぶようである。今の日本の法律では救急を呼ばないと、法律違反となり、損害賠償の訴訟に負ける。その様な訴訟の専門弁護士のサイトもある。弁護士の貧困化で介護事業に訴訟というのが加わった。多分亡くなった本人は長生きは希望しなかったと思う。でも今の憲法は安楽死が助けた人を殺人者とする。この辺りは家庭裁判所の役割だろう。介護範囲の認定を家庭裁判所に依頼し、その結果で救急措置をしない判断とする法律が欲しい。脳死状態の高齢者が長年生きているのは殺人者と訴訟を逃れるためで胃ろう手術は誤嚥から始まる肺炎を避けるためでもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記憶の薄れつつあるアマビエの絵

2024年01月05日 | 宅老のグチ
コロナの外出制限が終わり、入国規制も緩和するとあの3年の事は夢のようだ。アマビエという変な妖怪が出回っていたが結局ノ-ベル賞を取ったワクチンの効果があった様に思える。特にl旧来のインフルエンザワクチン製造法の中国産ワクチンが安いし、早いしという吉野家の宣伝の様に途上国で普及したが、それ以上にコロナの変身が早く、どう中国産ワクチンの最後が報道されない。日本もファイザ-社のワクチンの最後は使用期限でかなり廃棄した。
 チョットしたマメ知識で三が日でやってはいけないことの記事を読んだ。
1 掃除していけない 運や福を外に出す。今はホウキの時代でなく、吸い込む時代で運気は逃げない気がする。
2 四つ足歩行の動物を食べない。そうすると暮のス-パ-は禁忌に反する。
3 刃物を使わない。縁切りを意味する。逆にスト-カ-除けにもなる。京都に縁結びの神社と縁切りの神社、さらに藁人形に5寸釘の神社があった気がする。
 この超強力な神社は京都の地主神社という。おかげ明神といのり杉。
4 喧嘩をしてはいけない。
5 お金を使ってはいけない。つまりカードは良い事になる。お年玉は良い。
6 火を使ってはいけない。電子レンジは良い。ついでに洗濯はコインランドリ-で乾燥まですれば良い。

 タブ―は時代によって変わる。最近の中国では福顔で無いと反スパイ法で顔面修正訓練を受けるという。従って、出来ない人は全面マスクとするしかない。日本の北区王子稲荷では狐顔で初詣、狸ソバで年越しは禁忌となることはない。こんな変な初夢を見てみたい。
 10数年前に初詣の人出日本ベストテンの神社仏閣訪問計画をした。今のネット上のベスト20のランクで5程はまだ訪問していない。今はランク外となった長崎くんち の諏訪神社は正月に行って参拝したこともある。何かトラブルが無いと記憶が年々薄くなる。そのあたりは新年早々の大災害で記憶に残る年になりそう。ベスト10どころか20でもたりない記憶に残る年になるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諸行無常の年明け

2024年01月04日 | 宅老のグチ
新年早々の波乱の年明け。能登半島の低地は震災で倒壊を逃れても、津波で家は大破。消滅地域でそれでなくても過疎化が進んでいる地域で、家を再建する気力が残るだろうか。空き家等の活用などで復活しかない気がする。人が減れば様々な生活基盤が維持できない。食を確保する店も成り立たないし、バス便も消える。
 2日の初夢が消えて、1日遅れの夢を見る。75歳以上の夢があるのだろうか。自分はとりあえず生きる収入はあるが借家である。多くの持ち家礼賛派は老後のポイントが持ち家と言っているが、介護の経験から、これに安住は出来ない。自己の家を資産と思って評価しているが75歳になると、その家を担保として借金する手段がある(リースバックとは 売却した家に毎月の家賃を払い住み続ける制度)
家を売ったお金が一括で入ってくるため資金繰りが楽になる他、 引っ越しも避けることができ
将来まとまった資金が手に入った際に買い戻すこともできます。

 評判を聞くとやはり情報格差があって、金融の方が圧倒的に有利な契約となっている。しかし75歳で家があっても、今の所では売ってしまうのが最善のように見えるが、住んでいた家を売ることは転居するということになって、気心の知れない隣人と75歳過ぎて付き合うことになる。多くの高齢者が優良介護施設に入って、出る原因となる。こればかりはくじ運のように見えるが、母の介護の経験から、介護施設は集団生活で、そこに同居者として認知症の人が住んでいる人が多いと知らないようだ。この認知症の様子は知っていても想像がつかないし、対処が難しい。高額な施設費を払ってすぐ出ることもある。かといって自宅介護が年々難しくなる。多くの介護経験者の話は一例にすぎず、自分の場合はどうなるか判らない。
 色々な人の高齢者の介護を見ていると介護情報に格差があって、さらに企業側の情報でも、不都合な情報は中国並みに隠している。隠されていても不都合なことが起きなければそれで幸福なのである。人はいずれ死ぬ。遅いか早いかの差で死ぬ。そして残した使いきれない資産で家族と親族で揉めることもあって、悩むこともある。
 75歳の男性の平均余命を調べると13年弱である。しかし、突然88歳で死ぬことはない。その前に介護状態に入る。さらにデ―タでは平均ということでもっと長生きする人もある。不都合な真実は誰もその人が亡くなるまで正しい選択だったと言える人は稀で、普通は使いきれない資金・資産がある人と介護情報の富裕層しかない。この辺りは今の日本に介護情報漏れがあって、それを知っている人と企業だけが、介護の利益を取っているように見える。
 このことに気が付いたのは介護の利益の主体が、介護される人かそれを依頼する人かによって異なることを知った時から始まる。
 認知症の人の家庭裁判所で多く指定される公証人役場という制度。隠れた法律家の仕事。立場が認知症の人に立つ。従ってその人に最高の施設を世話する。長生きする。良くxxxは業界1位の満足度という宣伝が介護施設で聞こえない。満足したのが死者で嘘の宣伝ということが明白である。介護に満足という言葉は無いと考えたほうが良いと思うようになってきた。
 これが1日遅れの初夢。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災当日のブログから記憶の呼び戻し

2024年01月03日 | 宅老のグチ
2024年1月1日夕方比較的大きいい地震があった。当日は情報不足でどの規模の地震か判らなかったが、テレビの津波の様子から、これから陸の救援だろうと思った。そこで2011年3月のブログを読んでみた。

2011年3月11日 の再掲載

どうやら今日で序幕は終わりそう.
ドンデン返しの築地の移転問題の区切りが今日で終わりそうである。今まで移転など絶対に無いと思っていた人達も東京都の計画に耳を傾けなくてはならなくなる。行くか行かないかを少ない時間で悩む事となる。仲間同士の駆け引きが次の幕のテーマとなる。幕間の時間は東京都の計画だと6月中旬までという。
 今まで何度もドンデン返しがあったから今後だってこのまま順調に豊洲に行くとは限らないし、神田の移転の時と同じように業者間の反目で組合が分裂したこともあった。商売の競争は好ましい事だが移転問題の事で仲間分裂は好ましい事ではない。不毛な内部抗争は不正競争を招き、消費者の市場に対するイメージを低下させる。
 こんなことを書いていたら地震が来て築地市場青果別館の外壁が一部壊れた。

 このブログを読んでいて、今では意味不明と思っていたことの記憶がよみがえってきた。3月11日金曜日、地震は午後3時前、この日は3月都議会の最終日で石原知事の独断場の日だった。普通の3月都議会の最終日はもう少し会期が3月下旬までのはずと思っていたら、4月に都知事の選挙があるため、少し早めに終わった。自分は3月決算で2月に仮決算をしていて、2月末日の経験から一番不渡りが多いと注意していた。無事2月が終わり、おおよその見込みで利益が出そうで、期末のお化粧数字のため、支払い処理業務を早めに行っていた。午前中は企業向けの外資系節税保険の商談。今はこの保険は発売禁止。
 震災があった後福島の原発の爆発で危機感が日々変化した。今から思うとよく体力が持った。3月12日から5月の連休明けまで、連続12時間以上の勤務。
 この時はス-パ-等が特売が一切なく、日々の手配だけで済んだことが結果として体力が持った。量販店は集荷力で他店舗を差別化し、安売りが消え、チラシ代もきえ、利益が出た記憶がある。これは計画停電という理不尽な地域ガチャに堪えた結果でもある。昨年は一時節電要請があった。
 2024年1月2日夜、羽田で飛行機が燃える。後でTV生中継で震災救援機と衝突という。年末年始は羽田が一番の忙しい時。経験から繁忙期はミスが多く、そこのミスの対処でさらに混乱を招く。いつも築地時は繁忙期前に雑用を出来るだけ終わらせる。東日本震災時は大方の月の仕事を10日までに終わらせていた。この後に荷主の荷物が仙台方面から戻ってきた。というより西から東北に行けず、東京に途中下車になった。これは経験が無かったので対処に苦労した。数日たって秋田から築地市場にトラックが来て、運転手にどのように来たのかと聞く。そこで生の道路状況を知る。築地に来たトラックは荷物を降ろして後に秋田で必要な青果物を積んで戻った。人は食べると安心感が出る。

 事件が起きると、時系列を無視して、記憶が戻る。中国のアナウンサ-が日本の震災報道で天罰と言っていたが、福田村事件のようなことがあると、日本に観光に来ている中国人だけが次の大震災で差別されることもある。イスラエルのハマスの攻撃時に、現地に滞在している日本人で帰国希望者は韓国の飛行機に乗せてもらって戻った。どうも中国人は希望しても本国からの救援機が来ていないようだ。自力脱出という。日本は震災時でも並ばないと配給されない。そして足りない時は分かち合うこととなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1989年の正月以来の悲しい正月

2024年01月03日 | 宅老のグチ
1989年の正月の記憶が戻る。昭和が終わった年で平成の始まり。そしてバブル崩壊で長い低迷。令和6年がいきなりの自然災害とそれに伴う航空機事故。結果論から言うと茨城等の空港から混んでいる羽田から出さずに他の空港から出せなかったのだろうか。羽田は限界までの正月運用で、飛行機会社はコロナで失った利益を取り戻そうとしていた。職人芸の空港管制ではいつかは事故が来る。羽田ももう少し沖合滑走路が必要かもしれない。羽田第三タ―ミナルは多摩川に隣接していて、ターミナルの駐車場が混んでいる。川向うとの間に橋が出来て、そこに大きな駐車場を作り定期循環バスを走らせれば良い。都内の駐車場を値上げし、川崎の駐車場には乗り合いで安価なタクシ―を配車すればよい。
  それにしても飛行機の乗客で、外国人が正月に多数乗っていることが普通になったのだろうか。」多分昨年なら飛行機事故はなかった気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする