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路上観察 火の見櫓 松本市入山辺(旧入山辺村役場前)にて 100516
①屋根の形状と飾り:八角錐(急勾配) 頂部に避雷針 半鐘無し
②見張り台の形状と手すり、その他:六角形 等辺山形鋼の手すり 丸鋼の手すり子 装飾無し
③主要構造部の平面形、材質、部材の接合方法:三角形、部材は等辺山形鋼。リベット、ボルト、溶接併用。4段のブレースは丸鋼、端部を曲げてガセットプレートを貫通させてボルト止めしている。リング式ターンバックル。柱脚の等辺山形鋼を曲げ加工したアーチ、カーブが美しい。
④梯子:厚手のフラットバーに丸鋼のステップ。
⑤基礎の形状、その他:三角形のコンクリート塊状基礎。
⑥周囲の状況、その他:中間に三角形の踊り場。後方の新緑が眩しい。
火の見櫓の近くから残雪の北アルプスを望む。