■ 川端康成の『日も月も』角川文庫を読む前にこの本を読もう。
**子どもの絵の発達の道筋を軸に、子どもの発達とは何か、人間とは何か、絵の表現とは何か、子どもの絵は何を語るかを発達科学の視点から考察していきたい。そして古代人の絵や部族の絵の特徴と対比しながら、人類の発達とは何かを問いなおしていきたいと願っている。**
著者は「はじめに」でこのように書いている。なかなか興味深いテーマだ。
先日、書店で本をさがしているとき、この本が私を呼んでいるような気がした。即、手にとって、レジへ直行。時々このようなことがある。このようにして入手した本はなぜか面白い。