秋のフォトアルバム 101114
ミレーの晩鐘! カフェ・バロの駐車場で目にした夕景。
ミレーは19世紀フランスの画家。農村に画題を求め、農民の暮らしを描いた。
「落穂拾い」や「晩鐘」、「種まく人」はよく知られている作品だ。
私が好きな「晩鐘」。
凡庸に見える農民の日々の暮らしにミレーが見出した崇高な営みが描かれた傑作。
静かな夕景、聞こえてくる鐘の音に畑で祈りを捧げる農夫婦。
移ろう季節、まもなく安曇野は冬景色に・・・。
115 東筑摩郡筑北村坂井(旧坂井村)にて
半鐘の音が遠くまで伝わりそうな環境
脚元に小さな道祖神が立っている
のどかな田舎の晩秋