信州・松本ロケ地マップより
映画「岳―ガク―」を観た。邦画は「食堂カタツムリ」以来かな(101027に「桜田門外ノ変」を観ていた)。
主人公の島崎三歩は山岳救助ボランティア。底抜けに明るい性格の青年を好演しているのは小栗旬(という知らない若手俳優)。相手役の新人救助隊員、椎名久美を長澤まさみが演じている。
山岳遭難者、それも冬山での遭難者の救助は危険で困難。猛吹雪の冬山で多重遭難が発生。遭難した父娘の救助に向かった久美も救助を待つ身に・・・。
映画には必ずメッセージが込められているもの。正月明けに観た「アンストッパブル」 には「家族の絆」が大切だというメッセージが込められていた。約半数の夫婦が離婚するというアメリカ社会の現状を憂えてのメッセージ、と私は理解した。
ではこの映画に込められたメッセージは?
「生きろ! 簡単にあきらめるな、困難な状況を克服して生きろ! ということ」だと受け止めた。
登山は学生時代に何座か登って以来、ぷっつり。今年の夏は雨飾山にでもチャレンジするか・・・。
・山に捨てちゃいけないものは? ゴミと命。
・山小屋を営む女性を市毛良枝が演じていた。笑顔がとても魅力的だった。