透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

257 江戸東京たてもの園の火の見櫓

2012-03-14 | A 火の見櫓っておもしろい



 1925年に台東区東上野に建設され、1970年まで使用されていた火の見櫓。1977年に解体されたが、上部が「江戸東京たてもの園」に移築保存されている。設置されている説明板(上図はその一部)によると、この火の見櫓の高さは23.6m、保存されている部分の高さは7mとのこと。

東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」、同僚のN君が過日ここに行き、この火の見櫓を観察してきた。


 
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円形の見張り台は直径が3メートルと大きい。長時間に及ぶ監視のために写真のように小屋になっている。屋根は銅板一文字葺き、立派。

「江戸東京たてもの園」には前川國男邸が移築されていることは知っていたが、火の見櫓が保存されていることは知らなかった。これは行かなくては・・・。