透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 富士山と火の見櫓

2012-04-20 | A 火の見櫓っておもしろい



 昨年末、原田泰治が描いた昔懐かしいふるさとの風景を題材にした切手「ふるさと心の風景」シリーズの第10集が発行された。甲信越地方の各地の風景を題材としたデザインで、その内の一枚、山梨県山梨市の風景には火の見櫓が描かれている。

以前は中央線の列車の窓から民家を見ることが多かった。諏訪から茅野にかけてはたてぐるみの民家、鉄平石一文字葺きの屋根とすずめおどり。塩山辺りでは櫓造りか突き上げ屋根の養蚕農家というように。

でも最近は火の見櫓を探すようになった。山梨県にも火の見櫓が多い。窓外に何基も見つけている。いつか山梨県の火の見櫓巡りをしたい。上の絵のような富士山をバックに立つ火の見櫓、いいな~。