■ 朝のラジオ番組「鈴木杏樹のいってらっしゃい」を通勤途中の車で聞いています。今朝(12日)の放送の中で「ピグマリオン効果」という言葉が出てきました。
「ピグマリオン効果」って? 知らない言葉でした。
ネット検索してアメリカのロバート・ローゼンタールという教育心理学者が1964年に唱えた「人は期待された通りの成果を出す傾向がある」という主張だと知りました。
適度な期待は人にやる気を起こさせるということでしょう。反対にあまり期待されないとやる気も起こらず、成果も期待できないということで、このことはゴーレム効果というそうです。期待度が結果というか成果にに影響するということなんですね。
松本山雅のゲームに関する新聞記事にはサポーターの声援が選手のやる気、頑張りを引き出したということが毎回書かれています。選手も同様のコメントをよくします。確かにサポーターが少なくて、声援もなければ選手のモチベーションは上がらないでしょう。
プロ野球では長嶋がファンの期待に応えようと、影でものすごく練習していたということはよく知られています。
仮にK君としておきますが、彼は小さいころから「おまえは頭がいい、勉強ができる」と家族から言われて育ち、高校受験では長野県内の進学校に見事合格し、大学受験では難関大学に現役合格したということを聞いています。
まさにこのようなことをピグマリオン効果と言うのでしょうね。 デビュー当時はそれ程美人とも思えなかった歌手がきれいになっていくのもピグマリオン効果?違うか・・・。