撮影日 141111
■ 柿の実が甘いのか渋いのか分からないが、ヒヨドリはまだ薄暗い時間から実を啄ばんでいる。窓のカーテンを開けると、気配を感じるのか一斉に飛び立つ。しばらくするとまた木に戻ってくる。
今年は柿が豊作のようで、たくさんの実を付けているから、食べきれないかもしれない。いつ頃までヒヨドリはこの木にやって来るのだろう・・・。観察を続けて確認したい。
撮影日 141111
■ 柿の実が甘いのか渋いのか分からないが、ヒヨドリはまだ薄暗い時間から実を啄ばんでいる。窓のカーテンを開けると、気配を感じるのか一斉に飛び立つ。しばらくするとまた木に戻ってくる。
今年は柿が豊作のようで、たくさんの実を付けているから、食べきれないかもしれない。いつ頃までヒヨドリはこの木にやって来るのだろう・・・。観察を続けて確認したい。
■ 『新建築』という月刊誌があります。書名から分かる通り、建築の専門雑誌です。その11月号のNEWS欄にふたつのプロポーザルの審査結果に関する記事が載っていました。長野県新県立大学施設整備設計プロポーザルと新潟県三条市の(仮称)全天候型広場建設設計業務指名型プロポーザルです。
**新しい学習環境を求めるという要求に対して、さまざまな場所に学びの空間を積極的に提案し、多様な交流促進に配慮した。(後略)**
**高齢者が子育て世代や中高生など多様な世代と交流が可能な全天候型の広場建設のためプロポーザルを実施した。**
どちらの記事にも交流という言葉があります。交流、交流・・・。交流はどんな用途の建築であれ、プロポーザルでは必ずテーマとして挙がる言葉です。それに対して交流広場、交流プラザ、交流ゾーン、交流エリア・・・と様々に呼称される空間が提案されます。
交流ってなんでしょう、どうすることでしょうか。プロポーザルの主催者は見知らぬ人と人が上に挙げた交流○○で出会い、会話をしたり、同じ目的の活動をしたりすること、このようなことを想定をしているのでしょう。
もちろん、公共施設に設えた空間でも人と人との交流は生まれるでしょう。建築家は交流を誘発するような空間を提案し、実現しようと創意工夫をしていると思います。
身近なところでは松本のサッカー場アルウィンで松本山雅の勝利に隣の見知らぬ人とハイタッチしたりすることもあるでしょうし、塩尻の図書館機能がメインの複合施設・えんぱーくでも出会いや交流が生まれているでしょう。ちなみにえんぱーくは愛称で施設の名称は塩尻市市民交流センターです。
このように大きな公共施設の大きなスペースでももちろん交流は生まれるでしょうが、街中のニッチな空間、例えば居酒屋やカフェのカウンター辺り、このような小さな空間でも交流は生まれます。
やはり人は出会い、そして交流を求めているのでしょう。人ととの繋がりなしでは生きていけませんから。
こんなことを考えるなんて、人恋しい秋だからでしょうか・・・。