■ 高山村を流れる松川の右岸に形成されている集落。茅葺き屋根をカラー鋼板で包んでいる民家がかなり多い。茅葺きだった頃はブルーノ・タウトではないが、泣きたくなるほど美しかっただろう。40年前に訪ねたかった・・・。
543 撮影日150510
■ 高山村で赤地に白文字で「火の用心」と一文字ごとに書いたパネルを取り付けた火の見櫓を何基か見かけた。この火の見櫓にも取り付けてある。
4角形の櫓にやはり4角形の屋根、円形の見張り台(ともに平面形)、東北信でよく見かけるタイプ。避雷針の細い飾りとやはり細い蕨手が繊細な印象を与えている。
櫓の中間に「カンガルーポケット」な踊り場。機能的にはこれで十分。