安曇野市三郷明盛中萱の熊野神社 鎮守の杜全景 ここに棲んでいるのはどんな狛犬だろう・・・。
撮影日150523
大きな台輪鳥居の手前に狛犬がいた。
神楽殿
拝殿
狛犬が守護する御祭神はこの4柱 拝殿の後方に本殿があるのだろうが、なんとなく見てはいけないような気がして・・・。
以上、基本情報を押さえた上で狛犬観察。
白御影石の台座の上に蹲踞の姿勢でいる阿形の獅子と吽形の狛犬
ざっくりと大味な感じがしないでもない。体を縦方向に少しつぶしたようなバランス。技術力あれど造形力いま一つ、といったところか。何というか、とにかく一所懸命彫ったという印象。
阿形の獅子。口の中に玉を入れ、前足を大きな玉に載せている。
吽形、子連れの狛犬 尾の先が台にかかっている。
台座サイズ 450×800 狛犬の高さ約1m
台座に彫刻師村越清次郎という刻字がある。どんな人なのかは分からない。
境内の一角を占める稲荷社を朱の鳥居越しに見る。
昭和3年10月生まれの一対のきつね。造形的におもしろい。
前脚で押さえているのは宝珠か? 何でも京都の伏見稲荷大社の狐は片方が巻物、もう片方が宝珠を銜えているそうだ。何年か前の正月に伏見稲荷大社に行って来たが、その頃は全く興味がなく、見てこなかった・・・。