透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

安曇野市三郷明盛 熊野神社の狛犬

2015-05-23 | C 狛犬



安曇野市三郷明盛中萱の熊野神社 鎮守の杜全景 ここに棲んでいるのはどんな狛犬だろう・・・。

撮影日150523



大きな台輪鳥居の手前に狛犬がいた。


神楽殿


拝殿



狛犬が守護する御祭神はこの4柱 拝殿の後方に本殿があるのだろうが、なんとなく見てはいけないような気がして・・・。

以上、基本情報を押さえた上で狛犬観察。



 

白御影石の台座の上に蹲踞の姿勢でいる阿形の獅子と吽形の狛犬



ざっくりと大味な感じがしないでもない。体を縦方向に少しつぶしたようなバランス。技術力あれど造形力いま一つ、といったところか。何というか、とにかく一所懸命彫ったという印象。

阿形の獅子。口の中に玉を入れ、前足を大きな玉に載せている。





吽形、子連れの狛犬 尾の先が台にかかっている。

台座サイズ 450×800 狛犬の高さ約1m



台座に彫刻師村越清次郎という刻字がある。どんな人なのかは分からない。




境内の一角を占める稲荷社を朱の鳥居越しに見る。



        
昭和3年10月生まれの一対のきつね。造形的におもしろい。

前脚で押さえているのは宝珠か? 何でも京都の伏見稲荷大社の狐は片方が巻物、もう片方が宝珠を銜えているそうだ。何年か前の正月に伏見稲荷大社に行って来たが、その頃は全く興味がなく、見てこなかった・・・。


                                      


71枚目@真々部諏訪神社

2015-05-23 | C 名刺 今日の1枚


71枚目 Kさん@真々部諏訪神社

 プライベート名刺はいわば自己紹介カード、三郷の真々部諏訪神社で出会ったKさんと名刺交換をした。

この名刺本来の使い方を久しぶりにした。

いただいた名刺によると、Kさんは神社や龍を研究しておられる方。神社について、龍について一体どんなことを研究しておられるのだろう・・・。

いつか伺ってみたい・・・。


 


週末のサードプレイスにて

2015-05-23 | A あれこれ

 昨日(22日)、仕事を定時に切り上げて梓川のカフェ バロへ。カウンター席に並んだのは私の隣に名刺9枚目のMさん、そして44枚目のKさん。

Kさんは多趣味な人で椅子を蒐集しているし、カメラ好きだし、トレランやハンティング!もしている。野生動物を追いかけたり、仕留めた動物の肉を食したり・・・。彼は実にワイルドだろ~な日々を送っている。

私には全く無縁な趣味のことで盛り上がった。話にクマも出て来たので、学生の時にヒグマが多く棲息している知床半島を羅臼から半島の先端、知床岬まで縦走したことを話した。屋久島で宮之浦岳に登ったことも話したが、まあ、私のワイルドな日々といえばその程度で、最近すっかり草食動物と化している。だが、Mさんがシカの肉を試食してみたいと言い出して・・・。

Mさんから旅行先で撮った狛犬の写真を見せてもらった。 太い格子の奥に木製の迫力のあるリアルな阿形の獅子が居た。股間にはオスのシンボル、でもセクハラ話は×。

至極当然のことだが、居合せた人によって話題が全く違う。

先週はFさんが上高地ではニリンソウが見ごろ、という話をした。Fさんは「ノンセクションの50 ←説明不要ですよね」を選んでも正解できる博識な方で植物にも詳しい。私はニリンソウと聞いて川中美幸の歌を思い出してしまった。ハイハイ、あたしゃ俗な人間なんです。

カウンターのYさんから「もっけい」という言葉を聞いた私は「何ですか、それ?」ともっけ顔。昨日も無知を曝けてしまった・・・。「木鶏」、荘子の言葉、知らなかった・・・。

どんな話題にもカウンターの内側のふたりはきっちり入り込むことができる。さすがと言う他ない。