透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

33会大阪旅行

2017-01-16 | A あれこれ


14日(


名古屋駅にて

昨年(2016年)のお盆の飲み会で決まった今回の大阪旅行。参加者は9人だった。N君は奈良から、〇さんは東京からの参加。

松本駅、塩尻駅から特急しなの2号に乗車、名古屋に向かう。Mさんの旅行カバンにはてるてる坊主が吊り下げてあった。その効果に期待したい。名古屋駅着9時17分、新幹線のぞみ15号に乗り換え、新大阪へ。偶然にも東京から参加の〇さんも同じ車両だった。

米原付近は雪だった。若狭湾から琵琶湖、伊勢湾と、日本海側と太平洋側とを遮る山脈が無く、列島のキールが途切れているから雪が降るんだろうなあ、と窓外の雪景色を見ながら思った。

新幹線は雪の影響で名古屋、大阪間を減速運転。
新大阪駅には15分程遅れ、11時前に着いた。


エンジョイエコカード

淀屋橋のホテルへ御堂筋線で行く。市営地下鉄のきっぷ売り場で「エンジョイエコカード」を買った。加齢のためかどうか、理解力・判断力低下故、買い方が分からなくて自販機の前でしばしフリーズ。この得々切符はA君に教えてもらった。感謝。

ホテルに荷物を預けて今度は堺筋線で天満天神繁昌亭に向かう。きっぷ売り場で「エンジョイエコカード」を提示、入場料は500円割引きの2,500円。 


繁昌亭の定員は1階155、2階席63、計218席。残席わずかで辛うじて切符を人数分買うことができた。1時の開演まで40分。近くのすし屋で少し贅沢な昼食+予定通りの昼間っからビール。


天満天神繁昌亭

演者10人。噺に火の見櫓が出てきて、びっくり。北海道では寒くて半鐘の音が凍って、ジャンではなくて、ジャ、ジャ、と鳴るそうな。んあほな。4時過ぎまで若手落語家の落語に笑った、笑った。笑う門には福来る。落語を楽しもうと提案してくれたO君に感謝。

4時半頃ホテルに戻ってチェックイン。ここでN君と合流。道頓堀へ。


水かけ不動

みんなで水かけ不動にお参り。頻繁に水を掛けられる不動明王は苔に覆われていた。雪がチラつく道頓堀をそぞろ歩く。大勢の人出で混雑していた。







道頓堀には建物に棲む生き物たちもいっぱい!


道頓堀

東京のようなすましたというか、気どった表情ではなく、人の本音が出ている街並み。


たこ焼き

たこ焼き、宴会、2次会、3次会、宴会レポ省略。シンデレラタイム過ぎにお開き。もうみんな若くないから、無理は禁物。

この日の歩数は13598歩 よく歩いた。


15日(

5時頃起床。朝6時過ぎ、ひとりホテルを出て、門真市元町の火の見櫓を見に行く。北浜駅から京阪電車で西三荘駅へ。

あれ、どこだっけ? ストリートビューで記憶していた目印の建物が分からない・・・、高架沿いの道路を歩き続けていると隣の門真市駅が見えてきた。通り過ぎたことが分かり、引き返す。途中の枝道に入り、ようやく目的の火の見櫓を見つけることができた(火の見櫓レポは別稿で)。よかった、半鐘がある。



門真市元町の火の見櫓

西三荘駅に戻り始めたら吹雪になった。今日は大阪、雪かな・・・。幸い京橋辺りからだったか、吹雪は止み、青空に。予定通り8時ころホテルに戻ることができた。朝食はホテルのバイキング。食レポ省略。

9時ころホテルのロビーに集合して御堂筋線でなんば駅へ。南海本線の難波駅から住吉大社へ向かう。ウソのようによく晴れた。


住吉大社



  
狛犬 

団体行動故、観察を見送った。いつか再訪してじっくり観察したい。



引いたおみくじは小吉だった。



参拝記念に御朱印をいただいた。なかなかの達筆。差し出した御朱印帳を受け取ったあの美女が書いたに違いない。



路面電車、大阪に路面電車が走っていることを知らなかった。帰りは路面電車(後で調べて阪堺電気軌道上町線だと分かった)であべのハルカスまで移動。


あべのハルカス





以下、あべのハルカスの展望台からの眺望。









あべのハルカスから通天閣へ地下鉄で移動。



大阪といえば・・・、串かつ、たこ焼き、道頓堀、通天閣!


串かつ

昼食にガッツリ串かつ+生ビール、焼きそば。


通天閣



大道闊歩の我が仲間のおじちゃん、おばちゃんたち 通天閣の脚元ってこうなってるんだ~。



別の方向から望む。すごい存在感。



始めての通天閣 設計者は東京タワーと同じ内藤多仲だがデザインは全く違う。通天閣が道路跨ぎのタワーであることを最近まで知らなかった。

忘れちゃ ならな~い お土産を


午後3時前にホテルに戻り、預かってもらっていた荷物を受け取って、御堂筋線で新大阪へ。N君とは淀屋橋駅でお盆の再会を約束してお別れ、〇さんとは新幹線のホームでお別れ、お元気で。

雪の影響で新幹線のぞみ240号は20分くらい遅れて、17時30分ころ名古屋駅に着いた。ホームの売店でお弁当を買い求め、しなの21号に乗りこんだ。しなの17時40分、定刻に発車。

旅の終わりは寂しいね・・・、とSさん。そうだね。

何枚も撮った集合写真をプリントしてみんなに渡せば、今回の幹事の務めはおしまい。

よい友達に恵まれて幸せ。

この日の歩数 16103歩


過去ログ

4906


大阪市浪速区のマンホール蓋

2017-01-16 | B 地面の蓋っておもしろい



通天閣を背景にマンホール蓋を撮影  170115

旅行前から決めていたショット。人通りが絶えなくてなかなかシャッターチャンスが無く、ようやく撮った写真(ちょっとオーバー)。




大阪市浪速区のマンホール蓋 大阪城と市の花・サクラをデザインしている。



大阪市の制水弁の蓋 大阪城、ツインタワー、水晶橋(?)、アクアライナーをデザインしている。


 


733 門真市の火の見櫓

2017-01-16 | A 火の見櫓っておもしろい


733  大阪府門真市元町の火の見櫓 撮影日170115

■ 前稿に書いた通り、中学時代の同級生9人で大阪旅行をした。14日は夜遅くまで痛飲したが、15日の朝は予定通り門真市まで電車で出かけて火の見櫓を見てきた。

宿泊した淀屋橋のホテルを朝6時過ぎに出て、北浜駅から京阪本線の電車で最寄り駅の西三荘まで行き、火の見櫓の立っているところまで歩いていった。

地元地区の集会施設の敷地内と思われるところに消防倉庫があり、火の見櫓はそのすぐ後ろに立っていた。



3角形の櫓は鋼管で構成されていて、屋根の無い見張り台に梵鐘タイプの半鐘が吊り下げられている。踊り場が無くて見張り台まで梯子で直登するようになっている。古い火の見櫓を建て替えた、と思われる。



半鐘がこの位置だと叩きにくいのではないか。見張り台の床は鋼板で、何ヶ所か水抜き孔をあけてある。



櫓の中央部分のジョイント。フランジ相互をボルト締めしている。



すっきりスマートな比較的新しい火の見櫓だが、手作り感が無く、なんだか味気ない。



真っ赤なシャッターに白い文字がよく映えている。