透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

33会大阪旅行の反省

2017-01-18 | A あれこれ

■ 旅行に出かける前の天気予報では大阪は14、15両日とも曇り時々雪だった。だが、大阪の天気は予報程は悪くなかった。吹雪いていれば、あべのハルカスの天上回廊からは何も見えなかっただろう。参加者の日頃の行いが良かったに違いない。加えて私の「晴れ男効果」もあったかもしれない、などと勝手に思っている。

団体旅行の場合にはスケジュールに余裕を持たせておくことが必要で、14日はO君提案の繁昌亭の落語に絞ったが、好い判断だったと思う、と自賛。

淀屋橋のホテルを予約していたが、宴会会場の近くのホテルの方があるいは好かったかもしれない。だが、繁昌亭は近く、また個人的に門真市の火の見櫓を見るために京阪電鉄を利用したが、駅(北浜駅)がホテルから近くて便利だった。道頓堀のホテルだったら、朝食前に行ってくるのは時間的に厳しかったかもしれない。




 あべのハルカスの天上回廊から時間的に余裕があれば行きたいと思っていた四天王寺が見えた。伽藍の直列配置の様子が分かる。仮囲いをしてあるのは中門と講堂だと思われる。どうやら工事中らしい。2006年の33会京都旅行では確か龍安寺が工事中で石庭を鑑賞できなかった。やはり最新情報を確認しておくことが必要、と反省。



 あべのハルカスより先に通天閣に行く予定だったが、後にしてよかったと思う。あべのハルカスで食事、と考えていたが、通天閣近くの串かつ屋でビールしながらの食事にした。その方が大阪らしいと、当日O君の判断で決めた。



▲ 今回の旅行では大阪城の見学が希望に挙がらなかったが、機会があれば行ってみたい。

以前、魅力的なまちに欠かせない要素のひとつにまちを俯瞰的に見ることができるところ、俯瞰場を挙げた(過去ログ)。城主は、天守から俯瞰的に城下を見渡せることにある種の快感というか、心地良さを感じていたのではないか。遠くに見える大阪城を見ながら、思った。そう、大阪城や通天閣、あべのハルカスは人工的な俯瞰場なのだ。東京のスカイツリー然り。



遠くに美しい橋が見えた。橋の名前は?

2日目も宿泊したホテルに荷物を預かってもらったが、これは想定外。特に女性陣は1泊でも荷物が多い。今後、このことを考慮しなければ、と反省。

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中学の時に偶々2年間同じクラスだったことが縁で、よい友だちに恵まれた。気配りができる人たちで、自分の希望を強く主張し通すわけでもない。そうでなければ団体旅行ができない。


記念に撮った集合写真を見ると、「はい、チーズ!」と声をかけたわけでもないのにみんな笑顔だ。幹事としてはみんなの笑顔に満足。

宴席で早くも次回の旅行の希望が出た。九州や四国が多かった。尾道や熱海も出たかな。四国は道後温泉がいいかもしれない。まだまだ先の話。これから何回もある飲み会で、その都度話題になるだろう。わいわいがやがや、みんなで行き先を語る、それが楽しい。

33会のみんな、ありがとう。

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