拙著『あ、火の見櫓!』に写真①のセットの間違いが分かりますか?というクイズを載せています(31頁)。答えを示していませんが、2016年3月27日に掲載したこの記事に答えを示していました。このことをすっかり忘れていました。消防博物館で正しく直してあったことも忘れてしまっていました(写真②)。ここに再掲します。
週末東京7
■ 深川江戸資料館から消防博物館へ地下鉄で移動。消防博物館は地下鉄丸の内線四谷三丁目駅のすぐ近くにある。この資料館には2012年7月に行った。
①
その時に枠火の見で半鐘を叩く火消しの向きの誤りに気が付いた。①では左側に半鐘があり、叩くことができない。そのことを後日博物館に電話して指摘したが、その後どうなったか気になっていた。で、行ってみた。
②
火消しがこちらを向いている。② 正しく直してあった。 私の指摘を受けて直したのかどうか分からないが、嬉しかった。
江戸時代の火の見櫓の模型 左から大名火消の火の見櫓、定火消の火の見櫓、町火消の火の見櫓、一番右は小さくて分からないが、町火消の枠火の見(上の写真と同類)。
消防博物館には消防自動車の模型も展示されているが、車にはあまり興味はない。
20160327