『「歴史認識」とは何か 対立の構図を越えて』大沼保昭/中公新書
■ 「」付きの歴史認識だから主に日中・日韓間の歴史認識の相違による問題を扱っているということは分かる。帯に**東京裁判は公正だったのか 日本はアジアを「解放」したのか 「慰安婦」問題の本質は強制性か**とある。これらの問いかけについて、ほとんど何も知らず何も答えられないというのはなんとも情けない。ということで、先日買い求めた。なんでも読んでやろう、というわけだ。
年末に読む本としてはなんとも重いテーマ。江川紹子氏の質問に国際法が専門の大沼保昭氏が丁寧にそして分かりやすく答えている。
今日(21日)も朝カフェで読む予定。