■ 11月に読んだ6冊の本。小説を読んでいないな~。
『昆虫はすごい』丸山宗利/光文社新書:昆虫たちの驚きの繁殖戦略、これはもうヒトよりスゴイかも、いや、スゴイ。
『「わかる」とはどういうことか ―認識の脳科学』山鳥 重/ちくま新書:**ヒトの認識のメカニズムを、きわめて平明に解き明かす刺激的な試み。**とカバー折り返しにはあるが・・・。
『茶 利休と今をつなぐ』千 宗屋/新潮新書:覗き見る奥深き茶の世界 爲三郎記念館(名古屋)で買い求めた新書。
『芥川賞の謎を解く 全選評完全読破』鵜飼哲夫/文春新書:芥川賞選考会では何が起きているのか、著者の講演会を聴き、会場で買い求めた。
『地名崩壊』今尾恵介/角川新書:地名や駅名をきっちり調べ上げてある。このくらい徹底していると、すごいな、と思う。地名は文化。それが次第に改変されていく。これは由々しき問題。
『マナベの「標語」100』真鍋恒博/彰国社:大学生の基礎修養、研究生活心得帖。先日、自著『あ、火の見櫓!』と交換していただいた。
読了本6冊のうち5冊が新書。出版社が重ならなかったにもかかわらず、中公新書が無かった。
早師走。今年の読み納め本は何になるだろう・・・。