■ 観察した火の見櫓に通し番号を付けているが、最初から番号を付けていたわけではない。2014年の4月に信濃毎日新聞の記者の取材を受けた際、今までどのくらいの火の見櫓を見たのか問われ、500基くらいとなんとなくの勘で答えた。その際、裏付けがない数字は記事にはできないと、記者に言われた(**500基以上を見て回った。**と記事に数字が示されていたが)。
で、反省して最初の記事から番号を付ける作業をしたが、欠番があるなど、不備があった。そこで、できるだけ訂正しようと再び番号付けの作業をしている。「一記事一基」でないこともあるし、同じ火の見櫓を二度、三度と紹介していることもあり、正確な番号を付けることは困難ではあるが。やはりスタート時にあれこれきちんと方針を決めておくべきだったと思う。
番号を付け直す作業をする時に記事も読んだりしている。上掲したのは2014年2月22日の記事だが、最後にいつか火の見櫓の本を書かなくては・・・。と記している。
今から5年以上前に既に火の見櫓の本を出すことを考えていたことが分かった。ちゃんと実行した自分を褒めてやりたい。