■ うれしいことに私の年齢だと、毎週金曜日にTSUTAYA北松本店でDVD(旧作)を1枚無料で借りられる。で、昨日(11日)2019年の秋に公開されたSF映画「アド・アストラ」を借り、今朝観た。
ストーリーはシンプル。主人公の宇宙飛行士ロイ(ブラッド・ピット)が、やはり宇宙飛行士で16年前だったかな、消息を絶った父親(缶コーヒーBOSSのおじさん、トミー・リー・ジョーンズ)を探して遙か彼方、海王星まで行くという話。「父を訪ねて43億キロ」。
父親は家族を捨てて(という表現は厳しすぎるのかもしれないが、結果的にはそうなっていた)、地球外生命体を探し求めて深宇宙に飛び去っていた。
海王星近くの宇宙ステーションで父親と再会を果たしたロイ。彼は父親を説得して一緒に地球に帰ろうとするが、父親は拒む・・・。ロイはひとりで地球へ帰還する。で、ある人と再会。そこで映画は終る。
結局、この映画は観る者に、たった独りで生きてゆくのはつらいこと、パートナーを大切に、家族を大切にというメッセージを伝えたかったのだろう。