①
(再)東筑摩郡朝日村西洗馬 西洗馬公民館 3脚66型 撮影日190923
緑豊かな朝日村、幹線道路沿いも生垣や庭木の緑が多い。
①の写真のように道路を中心に配置し、両側の家屋などで遠近感、奥行き感を示す「道路山水」という構図は私の好み。
②
朝日村消防団第五分団詰所の横に立つ火の見櫓 昭和30年施工 工事費13万円(当時の契約書による)
詰所と火の見櫓をブリッジで繋いでいる。なだらかなカーブを描く末広がりのフォルムが美しい。
③
この写真のみ 撮影日170505 屋根の反りのカーブが絶妙。
④
この火の見櫓を施工した大橋鐵工所で描かれた図面(転載禁ず)
⑤
見張り台直下の水平部材の下で柱材を繋いでいる。六角形の見張り台の床は平鋼をすのこ状に並べてつくっている。床面の隅にそれぞれ方杖を突いている。方杖をこのように反らせることが構造的に合理的かどうか、分からない。
⑥
手すり(狭義:手すり上端の手で掴む部材)に等辺山形鋼を、等間隔に割り付けた手すり子に丸鋼を用いている。手すり子は2段の水平部材(平鋼)を貫通させている。この水平部材と手すり子とでできる正方形に平鋼の円を内接させ、その下にやはり平鋼の唐草模様の飾りをつけている。なぜ唐草のデザインが多用されるのだろう。何か理由があると思うが・・・。
⑦
ガセットプレートと柱の等辺山形鋼とはリベット接合、水平部材の等辺山形鋼とはボルト接合。ブレースの丸鋼は端部をガセットプレートの穿孔に通して、ボルトで留めている。
⑧ ⑨
柱の接合部
軒までの高さ約14mの櫓を3分割して製作しているので接合部が2ヶ所ある。
⑧:上部の接合部(⑤参照) 同一寸法の柱材(L-8×65×65 と推測する)どうしを等辺山形鋼のピースを添えてボルト接合している。
⑨:下部の接合部 寸法の異なる等辺山形鋼(下:L-9×75×75(厚さは推測値)、上:L-8×65×65 と推測する)を重ね、ボルト接合している。
(再)東筑摩郡朝日村西洗馬 西洗馬公民館 3脚66型 撮影日190923
緑豊かな朝日村、幹線道路沿いも生垣や庭木の緑が多い。
①の写真のように道路を中心に配置し、両側の家屋などで遠近感、奥行き感を示す「道路山水」という構図は私の好み。
②
朝日村消防団第五分団詰所の横に立つ火の見櫓 昭和30年施工 工事費13万円(当時の契約書による)
詰所と火の見櫓をブリッジで繋いでいる。なだらかなカーブを描く末広がりのフォルムが美しい。
③
この写真のみ 撮影日170505 屋根の反りのカーブが絶妙。
④
この火の見櫓を施工した大橋鐵工所で描かれた図面(転載禁ず)
⑤
見張り台直下の水平部材の下で柱材を繋いでいる。六角形の見張り台の床は平鋼をすのこ状に並べてつくっている。床面の隅にそれぞれ方杖を突いている。方杖をこのように反らせることが構造的に合理的かどうか、分からない。
⑥
手すり(狭義:手すり上端の手で掴む部材)に等辺山形鋼を、等間隔に割り付けた手すり子に丸鋼を用いている。手すり子は2段の水平部材(平鋼)を貫通させている。この水平部材と手すり子とでできる正方形に平鋼の円を内接させ、その下にやはり平鋼の唐草模様の飾りをつけている。なぜ唐草のデザインが多用されるのだろう。何か理由があると思うが・・・。
⑦
ガセットプレートと柱の等辺山形鋼とはリベット接合、水平部材の等辺山形鋼とはボルト接合。ブレースの丸鋼は端部をガセットプレートの穿孔に通して、ボルトで留めている。
⑧ ⑨
柱の接合部
軒までの高さ約14mの櫓を3分割して製作しているので接合部が2ヶ所ある。
⑧:上部の接合部(⑤参照) 同一寸法の柱材(L-8×65×65 と推測する)どうしを等辺山形鋼のピースを添えてボルト接合している。
⑨:下部の接合部 寸法の異なる等辺山形鋼(下:L-9×75×75(厚さは推測値)、上:L-8×65×65 と推測する)を重ね、ボルト接合している。