■ 12月24日付 中日新聞に火の見櫓に関する記事がかなり紙面を割いて掲載された。何日か前、記者の取材を受けていた。新聞掲載の記録をリストにしたが、火の見櫓に関する記事は11回目。他にマンホールや仕事についても取材を受けて記事になっているが、それらは省略している。
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取材を受けると、私の発言を記者がどう捉え、それをどう記事に書くのか、またどんな見出しにするのかなど興味がわく。今回の記事の見出しはリストに示した通り。
記事は**平林さんは「火の見櫓はその地域の歴史の生き証人。文化財として代表的なものだけでも保存することを考えて欲しい」と願っているよ。**と結ばれている。
防災行政無線が整備された現在、火の見櫓は見出しの通り役目を終えている。見出しは無用の長物の後に?を付けている(写真)。本当に無用の長物なんだろうかと思う私の気持ちを汲んでいただいたとも思うし、おそらくそう思っているであろう一般読者の関心を惹くための?でもあると思う。記事の結びは私の気持ちをストレートに表現していただいている。取材していただいた記者に感謝したい。
① 2012年 9月18日 タウン情報(現MGプレス):魅せられた2人の建築士が紹介 火の見やぐら
② 2014年 4月18日 信濃毎日新聞:われら「火の見ヤグラー」
③ 2019年 5月26日 中日新聞:奥深い魅力のとりこに 県内外の火の見やぐら巡り ブログで紹介
④ 2019年10月21日 MGプレス:「火の見ヤグラー」魅力まとめて本に
⑤ 2019年11月 * 旬 Syun! :魅せられた“火の見ヤグラー” の本刊行 (* 月1回発行)
⑥ 2019年11月16日 市民タイムス :火の見櫓の魅力1冊に
⑦ 2020年 8月13日 市民タイムス:スケッチ「火の見櫓のある風景」(市民の広場 私の作品)
⑧ 2020年 8月23日 中日新聞:合理性追求 構造美しく
⑨ 2022年 4月21日 日本経済新聞:火の見櫓 孤高の姿撮る(文化面)
⑩ 2022年 8月10日 たつの新聞:地域の「火の見」の魅力学ぶ
⑪ 2023年12月24日 中日新聞:しなのQ&A 火の見櫓 役目終え無用の長物? 地域史の生き証人 保存、活用の事例も