『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

終戦記念日に思うこと( その②)

2013年08月16日 | Weblog
昨日の続き。

一昨日、テレビで自衛隊の軍備拡張の是非についての討論会を放送していた。
中に、戦争で戦地に出向き帰還された方もいらっしゃった。
その方は『集団的自衛権』については真っ向から反対されていた。
座談会に出て居られた戦争体験者、戦争で家族を失った遺族の意見を聴いてみたらいい。
僕は誰ひとりとして、自衛隊の増強や集団的自衛権について賛成する人はいないと思う。

日本と言う国は、周りを海で囲まれ一見、『陸続きじゃないから海で守られている』
と思いがちだし、実際にそう云った類の教育も受けてきた記憶がある。
でもその反面、どこからでも侵入できるという見方も出来る事は間違いじゃない。

と言う事は、米国に頼らず自力で日本を侵略から守ろうとすると、
日本全国の海岸線を何らかの形で見張り、それなりの装備を持って行く必要がある。
こんな事は、ほぼ不可能に近い。

昨日も書いたけれど、日本は米国と同盟を組み、基地の施設を供与する事で
日本の安全保障を考えるのが、一番だと思うのだが・・・・

自衛隊の軍備増強だって、始めたらきりが無い。
今の米軍と匹敵する軍備を持つには、多大なる金と人が要る。
せれに、人間は道具を持つと使いたくなる。
アメリカの原爆投下だって、戦争を終結させるためと言うのは嘘っぱちで
科学者の興味が誘惑に勝てなかっただけ・・・・
安部政権を見る限り、知的な外交をする脳味噌を持ち合わせていない。
尖閣問題を長い事「棚上げ」にしてきた、先人の国際感覚を少し勉強しろと言いたい。
民主党に限っては論外!

国防は、米国に基地を提供し、思いやり予算で安全保障をお願いして、
日本は憲法第9条を死守して『戦争放棄』を掲げて、世界に類の無い
非戦国家を築きあげる事が大事で、それこそが世界に認知される気がする。

最近は、海外に出て行く女性が多くなって、そう云った女性の中には
『日本も自国の軍隊が必要』と言う人まで現れているが、真面目に考えているのかね?

かの田嶋陽子という馬鹿女が『男女同権』をしきりに言っているが、そうならば
仮に日本が戦争になった場合、男性と同じように戦場へ出向けと言うのだろうか?
自国の軍備増強発言をする女性もにも、同じ質問をしてみたいですね。

日本はもっとやらなくちゃいけない事が、目の前にあるのに・・・・

被災地の復興というと、東北しか思い浮かばないだろうけど、その一年前には
新潟で大地震が有って、それでさえ復興していない。大雨による被災地もある。

日本は平和すぎてボケちゃった・・・・
何かと言うと、こう云った言葉で世の中を昔に戻せばいい・・・みたいな事を聞くけど、
平和すぎる・・・なんて、これほど素晴らしい言葉は無いのですよ。

僕らは、今のまま平和が守られれば、間違いなく幸せなのですよ。
平和ボケ・・・・良いじゃないですか。
コメント
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