『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・悩ましい稽古

2014年03月21日 | Weblog

今日も稽古に出かけてきました。

今日はまず歌の練習。
皆さん、活舌が悪くて何を唄っているのか?解らないと、
振り付けの河岡先生に指摘されて、先週の宿題は
『母音』だけで歌を唄う練習。

例えば、晴れた空♪という歌詞が有ったとしたら
『あえあおあ』と、母音だけで唄うのです。
これは劇団四季などの、ミュージカルをやる人がやる手法らしいのだけれど
これをやると確かに、歌詞がハッキリと言える様になる。
ただ、歌の練習にはならないかな?

僕としては、こんな練習は個人レベルでやるべきだと思っているから、
練習してこない人と一緒にされて、皆でやる稽古で、そういった事をやらされると、
非常にストレスが溜まる。

いつも、サッカーを引き合いに出して話すことだけれど、
全体練習の時に、いちいちトラップの練習をしていたら
チームとしての練習にならないのと同じで、最低限個人レベルを上げる努力は、
個人でするべきで、それが出来ない人間は、試合に出られないのは当たり前なのです。

僕はどんな事をやるにしても、自分のレベルが高いとは思って居ないから、
出来る限り時間を作って練習している。
芝居だけじゃない、サッカーも、音楽も……です。
そう言う意味では、仕事だって暇さえあれば勉強したりして、
自分のレベルを上げる努力はし続けているつもり。

『ストイック』だと、よく言われるけれど、決して他人に押し付ける事はしない。
ただ、練習しない人とは、一つのことを一緒にやれないなあ…
と、思ってしまうのですよ。

しかし、オーディションがあるわけでもなく、メンバーが取り敢えず全員舞台に立つ、
うちのようなアマチュア劇団では、相手が選べないからしかたがない。
芝居もサッカーも音楽も、集団でやるものは、結局のところレベルの高い人が
一番下の人のレベルに降りてきて、合わせるしかないのです…

悩ましいですねぇ……

コメント
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