『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・『おじさま、おばさまたち・・・・』

2014年03月29日 | Weblog

今日は再び、振り付け。
我々男性陣は、先週教わったM1のおさらいです。
先週、一番覚えの悪いオペラおじさんが休んだので、まずはそれを教える。
若手の山中君が代わりに覚えていて、一緒になって練習です。

なんせ、おじさんたちはお歳のせいで姿勢が悪い。
僕も最初の頃は、自分の姿勢の悪さに気がつかなかったんだけれど、
公演のビデオを観ると、やっぱり猫背になっているのが気になって、
数年前から、普段歩くときから背筋を伸ばして歩くように心がけてきたんだけれど
それでも、気がつくと猫背になっていることが良く有ります。

おじさんたちは姿勢が悪い上に、振り付けの歩き方や手の動きも
メリハリが無く、ハッキリ言って『おじいさんの動き』なのですよ。
今回の振り付けに敬礼をする振りがあるんだけれど、それだって
『よっ!』って挨拶するときみたいに、手を上げるだけ。
僕は、芝居らしく横から大きく手を振り上げて、胸を張って敬礼する。
背中の肩甲骨の間辺りにいつも緊張感を持たせるのが、姿勢を良くする秘訣。
姿勢がいいと、若々しく見えるものです。

これはサッカーをやるときも一緒で、体幹をきちんとしないとバランスが悪い。
サッカーでは、ボールコントロール、ボディーバランス、ブレインという
三つの『B』が大事だと言われるのですが、まぁ最後の『B』はともかく(笑)、
ボディーバランスはボールコントロールにもつながるから非常に大事です。

年を取ると、体幹が弱くなってフィジカルコンタクトも弱くなる。
そんな訳で、激しくはやらないけれど、背筋だけは毎日鍛えています。

一方、女性陣はもっと悲惨・・・・・
僕が見る限り、歌が唄えていないうえに、リズム感が全く無い。
この劇団には『色気』と『リズム感』というのはご法度なのか?
と思うほど、リズム感が無いのです。
そのくせ、歌のコーラス部分で『上が取れない』だとか言ってます。
そもそも、コーラスなんて主旋律をきちんと覚えなければ出来ません。
そうじゃないと、コーラスなんて出来ないのに、肝心の主旋律でさえ
きちんと唄えていない。
そういった練習を、一週間の休みの間にやってこない人ばかりです。

実は去年の公演は、僕の仲間から酷評が多かった。
特に『あの唄は要らなかった』とか、『早く終わらないかなと思って聞いていた』
といわれた曲が3曲もあった。
だから、反省会の時に僕がみんなに
『稽古の時間を個人的な練習にしないで欲しい』と言ったんだけれど・・・・・

『本番には出来るようにする』という、おじさま、おばさまたち・・・・
おいおい・・・・稽古で出来なくちゃ駄目なんだよ!

コメント
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