今日、会社から結婚25周年の『銀婚祝い』の通知が来ました。
気が付いたら、結婚してもう25年、4半世紀経ったんだなぁ・・・・・
なんて、こう云った通知が来ると、改めて実感します。
振り返ってみると25年なんて、本当にあっという間です。
結婚して、長女が生まれるまで3年。
子供は授かりもの・・・・・と言うのを実感しました。
その子供も、今や21歳。去年、大雪の中での成人式からすでに1年。
次女も、ついこの間高校へ進学したと思っていたら、先日卒業。
部長をやっていた吹奏楽部では、部員からリスペクトされている存在だったらしく、
卒業しても、最後の定期演奏会がある3月30日まで、毎日学校へ通い部活の練習をしてます。
二人の娘が、自分の好きな事を楽しんで、思う道に進んでくれる事を楽しみにしています。
子供が育ったのは、嫁さんの御蔭です。
僕はそれなりに子供と接してきたけれど、やっぱり母親には敵いません。
女の子だから、尚更なのでしょうね。
最近は、嫁さんとの距離が広がった気がしていたのですが、
実家の相続後、アパートを建てて、そこで僕が生活するようになってから
逆に距離がある分、お互いに気を遣うようになった気もします。
ただ、やっぱり父親は母親に比べて、娘との距離は遠いですね。
僕は結婚当時から、好きな事をやってきました。
バンドも、結婚当時は5人編成で、合宿に行ったりしてましたが、
練習などで家を空けても、嫁さんは文句ひとつ言わなかったですね。
サッカーもしかり。子供が小さい時は、一緒に来て応援してくれてました。
ここ10年は、芝居をやるようになって、1月から公演のある日まで
土日は全てと言っていいほど、家に居ません。
そう云った事も、文句ひとつ言わないで、自由奔放な生活をして来れたのも
嫁さんの理解があったからだと、感謝してます。
3年前に他界したお袋が、最初に癌が見つかったのが、
丁度、初めての子供である長女がお腹にいる時。
切迫流産で、諦めていた子が、早産ながら無事に生まれてきて・・・・
考えてみれば、お袋の病気に19年間付き合ってきましたが、
それだって、嫁さんが子供の面倒を一人で看てくれたからです。
今はお互いに、距離を置いて生活しているのが丁度いい関係ですね。
近すぎず、遠すぎず・・・・・
僕のような男には、そう云う嫁さんが丁度良いのかも知れないです。
会社から『慰労旅行制度』で、夫婦で旅行出来るように特別休暇と補助金が出るのですが、
本来ならこの3月までに使わなければならなかった処を、会社にお願いして、
銀婚と重ねて使わせて貰えるように、期限延長して貰いました。
この7月に迎える『銀婚式』。
慰労旅行も兼ねて、家族で何処かに行こうかと思ってます。