会社で時間をつぶすのにいつも見ているダイアモンドオンライン
http://diamond.jp/という、
ダイヤモンド社のビジネス情報サイトがある。
僕は10年以上前から、会員登録して購読して居るんだけど
今日の記事はちょっと興味深かった。
その記事は
『韓国船事故の被害拡大は水泳の授業がなかったせい?
社会の歪みを映す中国・韓国人の知られざる日常生活』
http://sys.diamond.jp/r/c.do?Z7f_24CE_rZ_vow
と云うもの。
日本では当たり前のように学校にあるプールが、韓国や中国の学校の99%には無いそ うだ。
2010年の韓国政府のデータ
韓国のプール設置率 体育館の設置
小学校:1.3%(日本は84%) 68%(日本は94%)
中学校:0.9%(日本は64%) 75%(日本は89%)
こう云う事を書いて、日本は奴らより上だ・・・・・なんて事を言いたい訳じゃない。
この中には『韓国の海洋警察職員の3割は泳げない』とか、ちょっと驚く情報が書いてある。
隣国の事を知っているようで、実は全く知らないのだなぁと思った。
この記事の著者も書いているが、『何だよそれ・・・・』と云う感じ。
韓国人は泳げないから水に対して抵抗があり、船から果敢に飛び出せなかったのだ。
この記事には色々と書いてある。
日本では学校に給食があり、給食当番が協力して配膳する事で、食べ物に対する感謝、
友達への思いやり、協調性を学ぶ。掃除当番もしかり・・・・
著者の友人の中国人は
『日本の学校の教室では誰も監視していない。
教師が指示もしていないのに、子供達がきちんとやっている』
と言ってる話も書かれている。
要は国民性、民度が育まれる環境が全く違うのだ。
読んで共感したのは
『少なくとも人間形成の場である教育現場で、日本では勉学だけが重視されてきたわけではない』
と云う部分。
色々と問題があるかもしれないけれど、少なくとも我々日本人は学校で
『勉強以外に大事な事』を、教えられてきているんだと思った。
以前、会社で人を育てるのは子育てと同じと書いたことがあるが、これは会社でも全く同じ。
そういう意識のない人間が管理職、組織のリーダーに据わっている会社の企業風土は
韓国や中国の話と同じなのだと。
「中国人や韓国人が持っていた仁、義、礼、智、信などの孔子の教えは、
今は本家ではなく、ここ日本にある」
嬉しいじゃありませんか!
そう言えば、今開催されているW杯で日本人サポーターが、会場のごみを拾って
応援に使った青い袋に入れて帰った事が世界中で話題になっているが、
それを観て、『俺達にはこう云う発想すらできない』と、
一番ショックを感じたのが韓国人、中国人だったそうだ。