『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・『稽古終了』

2014年06月22日 | Weblog

昨日から広い『ダイヤビル』での稽古。
今日は2回の通し稽古がありました。
振付の河岡先生、歌唱指導の石崎先生、衣装担当の小林先生に加えて、
今日は演技指導の堀米先生もお見えになって、本番さながらの通し稽古です。

1回目の通し稽古の前に、長い事休んでいた人の振付を確認。
細かい修正が入って、1時間半ほど確認と練習をした後に、
皆が、本番の衣装に着替えての、通し稽古がありました。

ここまで来ると、もう今までやってきたものをしっかりやるしかない。
大事な事は堂々と芝居をやって、楽しむ事です。

今日は男性陣が集まっていろいろ話をしたんだけど、その中で
この5ヶ月間感じてきた事を話させて貰いました。
それは『稽古を始めた時のゴツゴツ感が無くなった』と云う事。

今回の芝居は、男性陣が4人でやる芝居が殆どなので、
チームワークも大事だけれど、戦場から帰ってきた元戦友という役柄上、
『男臭さ』を出さないといけないなと、ずっと思ってやってきました。
多分、それは皆さん同じ思いでやられて来たと思います。

でも、この1カ月くらいの間にその『稽古を始めた時のゴツゴツ感』が
何処かに行ってしまい、僕を含めて『見栄えのいい演技』になって
僕が感じていた『ゴツゴツ感』とは、全く違うものになっちゃった。

何が変わったのかはよく分からない。
多分、芝居が上手くなってるんでしょうね。
『泥臭さ』が『バター臭さ』になってしまったような・・・・・

今回の芝居で先生達や座長が要求するのは元軍人の男臭さ。
多少、不器用でもそう云う部分が芝居に欲しいのだと思います。
その話を聞いていた座長が、『その通り』と言っていたので、
僕の考えや、印象は間違っていないと思いました。

何をどうすればよいのか?全然解らないのだけれど、
そう云った僕の感想を男性陣がキチンと聞いてくれるのは、
『流石、人生の先輩達だな・・・・』と思ったし、そう云う話が出来て
聞いて貰えたのは、良かったと思いました。

もしかして『男臭い』演技と云うのは、凄く難しいのかも知れません。
いつも浮足立っていなくて、どっしりと構えている・・・・
ユーモアのある芝居も、そう言ったベースの上でやるのは、難しいです。

そして、今日は唄の言葉合わせをやりました。
全員が同じ口調で歌詞を口ずさむ。
1人でも違うとやり直す・・・・・これで、今までよりずっと良くなった。
いままで、こんな簡単な事に気がつかなかった事が残念ですが、
それでも、まだ少しだけ時間があるので本番までには、もう少し良くなるでしょう。

そして最後に堀米先生にアドバイスを頂いた。
冒頭のシーンで唄うM1に入る前の芝居。
唄に入る前のテンションを維持するのが凄く大変で、
ずっと悩みながらやってきたけど、先生のアドバイスで少し見えてきた。
水曜日にやる、たった一回の通し稽古までに練習しておこうと思う。

さぁ、泣いても笑っても本番まで1週間。
来週の今頃は打ち上げで飲んだくれてます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする