明日から2日間、劇団の公演。
雨が降らなければ良いけど・・・・・
そんな中、昨日は最近ハマっている生け花を無料でアドバイスしてくれている
加藤ひろえ先生の指導による『フラワーアレンジメント』教室へ行ってきました。
この日のお題はガラスのケースの中に多肉植物などを飾る「テラリウム」。
『テラリウム(Terrarium) 』とは陸上の生物(主に植物や小動物)を、
ガラス容器などで飼育・栽培する技術。
園芸のスタイルとして、陸上動物の飼育ケージとして、多くの園館や研究者、
さらにはアマチュア愛好家によって製作され、広まっているそうです。
て言う事は、蛇やトカゲを飼っている、水槽みたいなの・・・・あれもそうなんですね。
新宿でJRから地下鉄に乗り換える時に結構な距離を歩くのと、
時間の余裕があったので日本橋の地下鉄馬喰横山からではなく、
ちょっと遠めのJR神田から20分ほど歩いて行きました。
神田って、道路が斜めに交差するから土地勘のない人は迷うかもしれないけど、
僕の場合は秋葉原に住んでいたので、地図が無くても大丈夫なのです。
で、到着したら丁度始まるところ・・・・
置くタイプと、吊るせるタイプの2種類が有ったんだけど僕は吊るすタイプを選択。
昨日使った植物は『多肉植物』を中心にしたもの。
器と言って良いのだろうか?いわゆる容器は涙型のガラスで横に丸い穴があいている。
その中に「オアシス」という、吸水性の高いウレタンを置いて、ミズゴケを敷く。
そこへ飾り付けるのだが、どうやっても指の先しか入らないサイズ。
それで、まず使う植物の素材をいくつか選んで、どんな形にするかを思い描いた。
最近、花を花瓶に活けているのだけれど、ひろえ先生から「前後左右」の見え方を
意識して花を花瓶に挿すようにというアドバイスを貰って、花を活けている。
僕の選んだのは、吊るすタイプの『テラリウム』なので、同じように考えて
どの方向から見ても、違った表情になるように配置を考えた。
出来た作品はこんな感じです。
実は「多肉植物」って言うのは、見た目が嫌いで避けていたんだけれど、
いざ手にしてみると、いわゆる生花とは違った表情がある。
派手じゃないけれど、どちらかと云うと部屋などに飾った場合に
インテリアに溶け込みやすい、控え目さと可憐さが同居するような・・・・
しかし、この『テラリウム』。
手が入らないから、植物を入れる順番まで考えないといけない。
手こずりながらも、何だか夢中になって独りの時間が出来る。
元々、会社に居てもイライラするだけなので、気分転換を・・・・・
フェイスブックでボヤいたら、ひろえ先生が「お花でも活けましょう」
とコメントをくれたのがきっかけで始めた事。
最近は、毎週月曜日に花を買って活けるのが楽しくなってきた。
やっぱり、植物は裏切らない。
気持ちを込めて作った「テラリウム」は、なかなか良い雰囲気です。