『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・『今日の特訓』

2014年06月14日 | Weblog

いよいよW杯も始まりましたね。
開幕戦はブラジルがクロアチアを破り順調な滑り出し。
負けたクロアチアの監督が、この試合の審判を担当した日本の西村さんのPK判定に、
痛烈な批判を浴びせていたが、僕からすればどちらとも取れる判定。
立場が逆ならば、反対の事を言うのだろうから、いい加減なものです。
所詮は負け犬の遠吠えみたいに、見苦しいコメントにしか見えなかった。

さて、今日の稽古は昼から夕方まで、狭い部屋しか取れなかったため
男性陣は3時半から集合でした。
とはいえ、遅れると嫌なので3時には到着したのだけれど、部屋が狭いので
同じフロアにある新宿区の図書館で時間つぶし。

行ってみたらなんと、おじさん達が皆来ていて本を読んでいる。
図書館だからお喋りも出来ないで、それぞれが黙々と時間を過ごす・・・・
結局、4時まで待たされて残りの1時間でやれる事と言ったら限られて、
やったのは冒頭のシーンの芝居だけ。

先週は町長役のエドさんが休んで、台本と振付が変更になったのだけれど
その台本の部分で、隊長ジミーさんが『納得行かない』と、意義を唱える。
この人、凄く台本の細かいところまで読んでいるのが判るんだけれど、
どうでも良い事までこだわる癖があって、こう云う時に面倒臭いんだよね。

あれやこれやで、一時間しかない時間がどんどん無くなってしまい、
結果的にほんの少しだけしか稽古が出来なかった。

僕は台詞の中の一言に拘ったところで、台詞を間違えたら終わりだと思っているから
そう云った事にはあまり拘らないし、そんな事は稽古の空き時間にでも
話し合えば良い訳で、ちょっとイライラしたかな?

サッカーの練習用にグラウンドを1時間取ってあったとする。
台本の変更は『戦術変更』だから、事前にすべき話。
ところが、そういう細かい話はこう云った練習の本質に関係ない
『何色のユニフォームを着るか?』と云った事で、揉めて練習が始まらないようなもの・・・・

限られた時間で、やるべき事は何なのか?
という観点で物を考えないと、無駄な時間ばかり費やすのですよ。
これは個人練習をして来ない人と同じ。
全体練習で、個人の練習に付き合わされるのと同じです。

それと唄が遅れるオジサン3人(本当は4人なんだけれど…)に、4拍子の裏打ちを
どうやって覚えさせようかと、考えた『特訓』をやってみた。
い~ち、に~い、さ~ん、しっ『パン』と、4拍目の裏で手拍子を打つ。
アフタービートと言っても判らないし、頭で考えるからやっぱり遅れる。
それで、体で覚えて貰うしかないと考えた策なんだけれど・・・・・

これで少し感じが掴めたら、少しずつテンポを早くして行く。
まだまだ早くすると遅れるけど、少しずつ良くなってきました。

でも、これに音楽に自信のあるエドさんがケチをつけて、
『こうやってカウントするんだ』と言い始める。
僕はそれを聞きながら、『体で覚える事が目的』と受け付けないから、
ちょっとした不穏な空気が漂う。

エドさん、東大出のエリートだから自分の言う事に自信があって
人の意見を聞かない悪い癖がある。
エドさん自身も、僕が効いている限りエッジの聞いていない声で唄うから
遅れて聞こえるんですけどね・・・・・

とにかく、オジサン達には練習しかありません。

コメント
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