『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

笑えないジョーク

2014年06月10日 | Weblog
仕事を干されて、すでに1年8カ月になります。
「給料」は、干される前と同程度の水準の額を貰っているから、
考えようによっては恵まれているのだと思いますが、世の話で良く耳にする 
『リストラ対象者に対して、会社がやる組織的な嫌がらせ(ハラスメント)』
を、延々とやられて居るのだと感じているのです。

ある同僚からは
『精神的にタフな、アンタだから耐えられるんだよ。』と言われたり
『よく我慢してますね』と若い連中から同情されたり・・・・・
意外と、こう云うのは『あはは』と言って、励まされてる気になるのです。
しかし、こんな事を言われるほど周囲は見ているのですな・・・・・。

僕にとって会社と云うものは、金儲けを目的とする組織・集団。
だからこそ、『皆が笑顔で働ける組織』を作るのが大事だと
ずっと思ってやってきた。
会社の利益が思うように上がらない時こそ、そう云う姿勢が大事だとも思ってきた。

これって、自分の家庭と一緒なんだよね。
お金が無いからって、家族が皆ヒステリックになった居たら居心地が悪い。
貧乏でも、いつも笑顔の絶えない家庭に育った子供は、心豊かに育つ。
大人になって、やる事は豊かな生活を目指して頑張るだけ。
家庭はいつも心のよりどころになっていて、家庭が困難な事に遭遇した時は
家族が一緒になって頑張る。
とうぜん、親はその子供たちの為に全精力を注ぐ。
家族に何かあった時に、身を呈してでも守るのが父親の使命、
子供を守るのは、親の使命です。
だからこそ、子供は親を尊敬し、信頼して成長するのですよ。
少なくとも僕の家庭は、決して裕福じゃなかったけれど、
そう云う家庭だった。

この話の『家庭』を『会社』、『家族』を『社員』、『親』を『リーダー』
に置き換えたら、会社はどうあるべきか?答えが出るはずだと思ってます。

人を生かそうとしない組織は、子供の能力を伸ばしてやろうとしない親と一緒、
そういう連中って、いったいどんな育ち方をしてきたのか?
と、思ってしまうし、そういう人達の子供はどんな風に育つのか?

ついこの間まで居た、大先輩がいつも言っていたことは
『サッカーを見れば、仕事のやり方もわかる、人の扱いを見れば育ちが判る』
まぁ、こんな扱いを受ける原因は自分に有るのだと思うしかない。

前出の同僚がこんなことも言ってました。
『僕らは給料貰ってるけど、Uさんは「慰謝料」貰ってると思えば良いんじゃない?』
笑えないジョークでしたが、妙に気が楽になったのでした。
コメント
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