今日は退職した会社の仲間で『ハゲを増す会』の「すぱい1号」と一杯。
彼との付き合いは、もう18年も前の1999年、前世紀からになる(笑)
組合の役員をやる事になり、最初の執行委員会に参加した時に
空いている席は三役だった「すぱい1号」の隣しか空いていなかった。
と言うより、新任の役員は皆、委員長の近くに座りたがらなかったために
三役の横が空いていた・・・・と言うのが真相らしい。
「すぱい1号」が一足先に役員を退任して、普通なら縁が切れるのだけれど
何故か彼とは、何となく縁が切れずに今に至っている。
芝居を始めたことを知って、最初に夫婦で来てくれたのも「すぱい1号」。
以来、彼は年に一回の公演を『夫婦で出かけるイベント』として
この10年間の間、欠かさず来場してくれる有難いお客様でもある。
今日はチケットを渡すために、仕事の後に会って一杯と言うことになった。
でも、それは単なる口実で、心のどこかで『会社に残れば良かった』
と思っている僕の事を気遣ってくれたのではないかと思ったり・・・・
いつもは『ハゲを増す会』で週末のダラダラ飲みをするのだけれど、
今日は二人だけの上に、平日と言う事もあって行った店はお好み焼き屋。
千坊(ちぼう)という、チェーン店を持つお好み焼き屋が
立川のルミネの中に有るので、そこに行くことにした。
この春から資材本部から医療機器の部門へ異動になったらしいが、
本人はあまり気にしていない様子。
僕の事を『浮世離れしている』と言う張本人なのだが、
逆に僕からすれば余程、彼の方が普通の社会人じゃない・・・・
会社を退職して、付き合いが続いている人間は何人かいる。
かつて仕事で切磋琢磨した『秘密部隊の大統領』ことKや、
サッカーの仲間以外では、『ハゲを増す会』のメンバーがその仲間。
とりわけ『すぱい1号』は、その中でも僕にとって特別な存在だ。
彼も数年後には定年退職。
それまでに会社の役員になって欲しいと願っているのだが・・・・
退職しても、いい関係で長い付き合いをして行きたい男である。
たまには嗜好を変えて、お好み焼き屋にしたのだけれど
今日は禁煙の店だったせいもあって、ちょっと食べすぎた。