『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

公演後記:『アクシデント・その1』

2016年04月25日 | Weblog

2日間、4回の公演で、述べ1000人弱のお客様にご来場いただきました。
JR池袋駅から歩いて5分、しかも地下道で繋がっているという利点もあるのでしょう。
御来場頂いたお客様に、心から御礼申し上げます。

 
それでも今回は、以前に公演していた青山円形劇場の時と比べると、
お客様の来場する時間帯がずいぶん違ってきたことが判明しました。
以前は、3回公演だったせいもあって圧倒的にお客さんが多かったのが日曜日の昼間。
そして初回土曜日の夕方、日曜日の最終回という感じでした。
去年も、その傾向が強くて、どうしても日曜日の夕方のチケットが売りにくかった。

ところが今回の公演では、初回土曜日昼に続いて、日曜日の夕方と続き、
土曜日の夕方と、日曜日の昼のお客さんが少なかった。
それでも客席の占有率は85%を下回ることはなく、見た目は満席でしたけどね。

今回の公演では『アクシデント』が多かったです。
幸いなことに、2年続いた骨折などの大怪我が無く、見た目は無事に終了しました。
でも僕自身の事を告白すれば、今年は去年痛めた右肩の腱板を、
3月中旬の稽古で再び痛めてしまい、その痛みを隠しながらの公演でした。

そのシーンは、自殺未遂した弟ロジャーに『生きる気力を持て』と殴り倒す所を
姉たちが止めに入るシーンでの出来事。
本気で怒っている男性を、女性が簡単に倒せるわけがないでしょう?

ましてや演技の下手くそな女性が、そんな演技を出来る訳がない。
こっちが自ら倒れるにしても、いわゆる『予定調和』で倒れこむから
弟役と本気でやってる芝居に、水を差すような感じになる。

それを嫌って、
『僕に体でぶつかってくれば倒れるから、本気で押さえつけるつもりで上に乗っかって来い』
って言ったんだけど、やれ膝が痛いからとか言い訳ばかり・・・・
本気度の違う人と芝居をやるのは難しかったですね。

ある日うっかり自分の体を守る体制に腕を構えるのが遅れて、
痛めていた右肩に、膝から体重をかけられちゃった。
その瞬間、腕が逆反りして『ピシッ』と言う感じで、右肩に激痛が走った。
お蔭で、3月下旬に有った壮年サッカー大会の試合では、GKが出来なくなっちゃった。

自分から本気で来いと言った手前、痛いと言うとまた元に戻るのが嫌なので、
次からは僕が怪我に注意して稽古するようにした。
結果、それ以上に悪くは成らなかったけれど、やっぱり時々痛みが走る。
週末にリハビリに通って治療したものの、結局その肩の痛みは、
本番の公演が終わるまで無くならなかった。
おまけに右肩を庇っているうちに、今度は左肩から首にかけて痛めちゃって、
今回の芝居は、そういう意味で身体的にはかなりきつかった。

それでも、自分なりに良い芝居が出来たので納得しては居るんだけど、
稽古で怪我をするとは、思いもよらなかったですね。(笑)

コメント
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