『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

人生は『気楽に、気ままに、気持ちよく』

2016年04月13日 | Weblog

定年退職して早くも3か月になろうとしている。
最近、仕事を続ける事にちょっと疑問を感じるようになった。
これは昨日も書いたことです。

今の仕事をしている事務所は、京王線の京王堀之内と言う場所に有って
運動不足解消のために、秘密基地から徒歩で駅まで15分、
京王堀之内から事務所までさらに15分、片道30分歩いている。
電車に乗っている時間は丁度1時間だから、片道1時間半。
往復3時間もの時間を通勤と言う時間に費やしている。
前の仕事でも片道1時間弱だから、その差は1時間程度なのだけれどね。
ところがその1時間が僕には凄く時間を失っている気がするのです。

何度も書くようだけれど、僕の定年後の人生は自由に生きることだった。
子供の学校も取りあえず行かせて卒業させた。
家のローンや光熱費はアパートが稼いでくれているため、
出費は自分の小遣いや国民健康保険を支払うくらい。
2年後には基礎年金が支給されるため、それまでの2年間は
退職金などを使って今と同じの生活をしても、なんとかなる。
そのための蓄えとして、貯金もしてきたんだからね。

精神的にはタフだと思っていた僕が、最後に居た子会社の部署で、
本当に酷い仕打ちにあって、人生初となる精神科の世話になった。
カウンセリングを受けながら、先生から
『定年まで無理して働く必要があるのか?』と聞かれた。
あと1年頑張る間に壊れてしまったら元も子もないだろうと・・・・。
それでも、子供たちが心配するのと、僕自身が虐めに屈したような
そんな辞め方だけはしたくなかったので、あと1年頑張ろうと・・・・

その間、劇団の仲間やサッカーの仲間に支えられてなんとか踏ん張れた。
定年前、3か月の有給休暇を消化しながら、気ままに過ごしている間に、
凄く活き活きとしている自分に気がついた。
カウンセリングを受けた先生に
『定年後は無理して働くことは無いじゃないの…好きなことをやって暮らしなさい』
と言われたことが頭に残っている。

退職後に『好きなように働けばいい』と言われて、その言葉に甘えて
また働き出してしまったが『好きなように働く』のと『気ままに生きる』のは
全く違うのですよ。
働く以上は、何らかのストレスが生じる。
そのストレスのために一日3時間の通勤をすることが、疑問に思えて来た。

贅沢な悩み・・・・なんて嫌味を言われそうですけどね。
人生は一度きり。残りの人生は30年も無いでしょう。
自分の定年後の人生は『気楽に、気ままに、気持ちよく』生きるのが目標だったのです。

 

コメント
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