『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『楽しくやる』こと

2014年10月16日 | Weblog

レスリングで3大会連続の五輪金メダリストである吉田沙保里選手の面白い話。
吉田選手は14連覇を果たした世界選手権の中で、残り3秒の時点で負けていたが、
最後の最後に逆転勝ちを成し遂げた試合があったそうだ。

「そういうときは焦らないんですか?」
という質問に対し、吉田選手は
「なぜ、焦るんですか? 一生懸命にやっていれば、残り3秒でも何でも、いつも一緒ですよ。
今に生きるということだけを意識していればいいんです」
こう答えたそうだ。
14連覇という安定したパフォーマンスは、このような普遍のメンタリティーの上に
成り立つものなんだと、やっぱり世界を制する人は違うのだと素直に感じた。

これは僕らの仕事にも通じる部分が多々ある。
少なくとも、僕は吉田選手のいう
『なぜ、焦るのか? 一生懸命にやっていれば、残り何秒でもいつも一緒』
と言うところは、凄く共感する。

計画通りに行かないかも知れない。
でもそれで焦って、普段と違うことをやると失敗する。
『結果』という目標に振り回されて、自分の置かれている状況に対して焦ってしまうと、
結果的に目標にたどり着けず、目標を下げざるを得ない・・・・なんてことはないだろうか?

僕の持論の一つ『遊びも仕事も楽しまなければ、いい結果は出ない』

狂気と言えるほどの喜びを感じて溌溂と何かをする。
結果はその後についてくるものであって、目指すべきは一瞬一瞬を一生懸命やること。
楽しもうと思ったら、一生懸命やらなければ楽しめない。
なんだか禅問答みたいになっちゃったけど・・・・・

僕は若い人に会うたびに、「楽しくやってるか?」必ず訊く。
しかし、殆どの人間は
「いや、楽しんでいる余裕はないです・・・」
と答える。
僕はそのたびに溜め息が出るし、何ともいえない気持ちになる。
結果は大事だけれど、だからこそ『楽しくやる』ことが重要なのに・・・・

プレッシャーがかかる仕事をやるときは尚更だ。
今の子はそういう面で、メンタルが弱いのかな?
結果に振り回され、狼狽し冷静な対応力を欠いて、楽しくない方向へ転げ落ちる。

今の若者には少年のような遊び心が、消えて無くなってしまった。
『遊びも仕事も楽しまなければ、いい結果は出ない』
これは絶対に間違いじゃない。
そんな風に感じて、毎日若い人を見続けているのです。

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鍋、解禁・・・・

2014年10月15日 | Weblog

昨日の天気はまさに『台風一過』の晴天だったけれど、夕方から北風が入り
今朝は11月中旬の気温で、だいぶ冷え込んだ。
オマケに午前中から雨。昼頃には本降りになってしまった。

そう言えば、先月出かけたスイスでは殆ど雨には遭わなかった。
唯一、財布を忘れて取りにユングフラウヨッホまで出かけた時に小雨が降ったくら
い。
麓の町、グリンデルワルドでは晴れていたのに、流石に3000mの高さに行くと
ちょっとした風の向きで天気が大きく変わるので、仕方が無い事。

それにしても、添乗員の女性が『こんなに快晴が続くのは珍しい』
と、言わしめたほどスイス旅行では天気に恵まれたのでした。

中でも初日のモンブラン観光は本当に絶景だった。
   
  エギュウ・ド・ミディ展望台                   ゴルナーグラード展望台
  
モンブラン                         エギュウ・ド・ミディ展望台直下     
  
ゴルナーグラード展望台から                         移動途中の車窓から
4000m峰がずらりと並ぶ、そんな光景ははじめて見たから、
ちょっと鳥肌が立ったくらい、それほど絶景ばかりで感動した。

子供の頃から、遠足や運動会が雨で延期になることが多かった。
極めつけは修学旅行。
小学校で行った日光、中学の京都、高校の九州では雨に遭った。
だから記念撮影は雨の、曇天下でのものばかり・・・・
そういう意味では慰労旅行は、ご褒美だったのかも知れないです。

そして今日はまた雨・・・・
気温も11月中旬から下旬の、肌寒い一日。
帰宅して、食べたのは創作鍋の『味噌雪見鍋』。
濃い目のかつおだしの汁に、味噌を溶いて少し濃い目の味にして
それに大根おろしを入れて煮込む。
白菜を1/4、ネギ1本、椎茸8個、鶏団子を4個、
豚肉の赤身しゃぶしゃぶ肉120g、豆腐半丁。
結構なボリュームですが、意外とカロリーは低く500kcal程度。

体が温まる上に、ダイエットにもいい。
冬は大嫌いだけど、鍋が食べられるのは唯一好きなところ。
残ったおつゆは、野菜の味がしっかりついているので、
取って置いて、明日の朝におじやを作るときに使う。

気がついたら、帰宅時間にはすっかり暗くなっている。

スイス旅行はサマータイムのせいで、夕方7時過ぎまで明るくて
一日が凄く長く感じたんだけれどね。
来年もまた、スイスへ行ってみたい。

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悪夢で目覚め、仲間に癒された一日

2014年10月14日 | Weblog

今日は悪い夢を見て、うなされて良く眠れなかった。
夢の舞台が会社の中での事だったから、休み明けの『出社拒否症』かも知れません。
とにかく頭がボーっとして、デスクに行く時にまた心臓がバクバク・・・・

それでも、何とか10時の休憩時間まで持ち堪えて、一服。
その後はまたやる事が無いので、11時過ぎにふらりと本社まで出かけて来た。
用事は昨日作った『テラリウム』を古い仲間のT常務に届けるため。

奴は忙しくて席に居ない。
勝手に居室に入って、見てみたら古い方は無残にもミイラのようになっていた。
それを新しい『テラリウム』と入れ替えて・・・・・
昼休みのサッカータイムまで時間を潰そうと思っていた。

その隣に、また古い仲間の執行役員F氏が居たので、ちょいとお邪魔!
僕が全く仕事を与えられていない事を知って、『嘘だろう?・・・・』なんて反応。
子会社の設計責任者に及ぶと『開発ってやった事が無いんだね』と言われた。
やっぱり、仕事のやり方を見れば、判っちゃうものだよな・・・・・

そんな話をしていると、何処からかT常務の声が・・・・
見たら、かつて僕とサッカーチームでコンビを組んでいたOと話ている。
それを見て、T常務に声をかけて退散しようとしたらOの奴が気を遣ってくれて、
T常務の居室で、しばし雑談+仕事の話。

『水は1週間に一度、霧吹きのようなもので湿り気を与える程度でいい』って
『テラリウム』の取り扱いを説明。
『これ、難しいんだよな・・・・』とT常務。
『愛情込めて・・・・』と言う事をつけたして取扱説明はおしまい。

その後、系列の仕事をどう進めるか?で、ちょっと相談。
なんせ、僕の部署の連中は自力で何もできないからね・・・・
色々、話しながらも僕の精神的な部分を気遣ってくれて
『もっと気楽に生きなよ・・・・仕事もさ・・・・』と一言。
立場は全く違い、奴の方がずっと上の立場なんだけど、やっぱり長い付き合いの仲間。
そういう言葉に温かいものを感じて、本当にありがたい。
そういう気遣いに応えようじゃなく・・・・気楽に・・・・だってさ。

話をしている間に、昼休みになったので、僕はサッカーをやりに行くので話はおしまい。
昼は、サッカーの仲間と思い切り汗をかいて、すっきりした気分で自社に戻る。
この仲間と一緒にいるときも、どこか気分が癒される。

そして、自社のデスクに帰ったら、また夕方までの憂鬱な時間。
こればかりは、今のところどうにもならない。ひたすら我慢するだけ・・・・

そんな中、かつての部下、僕の一番弟子からメールが来た。
僕が開発した超高圧電源の後任者として、いまや一人前の技術者になった弟子。
開発当初、散々苦労した回路はダイオードの特性に左右される。
ここへ来て、メーカーが部品の素材を変えたらしく、それで電源の性能が変わってしまい、
その原因を追究しているうちに、20年前に僕が悩んだ問題に突き当たったらしい。

メールの内容はそれを調べた報告書で、ほぼ問題は解決されている様子。
それでも、僕が開発した当時のことや、メーカーとのやり取りを知りたくて
メールをよこしたんだけど、前出の通り僕が出しゃばるような場面じゃない。
自力で解決して、アドバイス・・・・・と言うところでしょう。

それでも、メールの最後に『かつて言われたこと、改めて勉強になります』
と書いてあったのを見て、何だかちょっと嬉しかった。
20年前に開発した、新しい電源はそんな簡単な仕事じゃなかった・・・・
それを弟子が知っていてくれたこと、そして僕のような今や
『過去の人』にも気配りしてくれることが、何よりも嬉しかった。

今日は悪夢にうなされて目が覚めた一日だったが、かつての仲間T常務の
気遣いと、サッカー仲間に、そして一番弟子のそんなメールに、
ちょっと癒された一日でした。

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秘密基地潜伏

2014年10月13日 | Weblog

今日は台風が来るので自宅には戻らず、一人で秘密基地に潜伏。
古い仲間で、今は本社の常務をやっている奴の居室には、花一つ無い
なんとも殺風景な居室なので、以前にテラリウム


を作って届けたんだけど、夏休みなどで、枯れてしまいカビまで生えちゃったとか・・・・

それで、再び作って差し上げようと、今日はテラリウム作り。
金曜日に届いた材料を5種類選んで、作ってみました。
使った花は多肉植物のアロエ、クロホウシ、モルガニアナムの3種、
苔玉はヒポエステスとシンゴニュウムシルバーパールって言う2種。
下にオアシスと水苔を敷いて植物を固定した。

   

ガラスの器に置くのに、奥から順番に入れないといけないのだけれど、
最初にレイアウトを考えて、その通りに置くのが一苦労。
秘密兵器は割り箸。日本人でよかった。
出来上がりはこんな感じです。

この数ヶ月、いろんな花を生けたりしてずいぶん作ったので、
その一部を紹介しましょう。

これが最新の作品。ヒマワリと綿花を、先生のアドバイスを参考に作ったもの。

その他は全部では有りませんが、こんな感じです。
花の名前は忘れてしまったのでご勘弁を!
         

これが先生に気分転換として薦められた、最初の作品。

7月から1週間に1回の割合で、結構続いてますね。
最近は、花にかかる金額が以前の倍以上になっちゃった事と、古い花を捨てられなくて
ドライフラワーにしてとって有ったりと、花に対する気持ちがずいぶん変わりました。

とにかく花を触っていると、妙に気持ちが落ち着きます。
生き物を扱っているって言う感じも、以前には無かったから
いろいろな意味で、物を見る目も変わった気がしますね。

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『絶対に勝つ!』

2014年10月12日 | Weblog

台風が接近していて、週末の天気が心配されたけれど、
思いの外、台風の動きが遅く、今日は曇り空の下で試合がありました。

対戦相手は、音響メーカーの『フォステクス』の母体、フォスター電機のサッカー部。
前期の対戦で、1-2とつまらないミスで失点して敗れた相手。
今日は『絶対に勝つ!』という気持ちを、試合前にメンバーへ伝えて試合開始。

トップ下には
『あぁ、腰が痛てぇ・・・』と、仕事でへとへとになっている郁也が戻り、
久しぶりに試合へ復帰した一仁が来たので、先発で起用。

今日は相手のメンバーが若いので、エースのK玉を少し引き気味にして、
郁也をトップ下につけ、スピードのあるナベちゃんと、ガツガツ系の一仁をトップに置く布陣。
後半はさらにゴツゴツ系の二人をトップに入れる予定で試合開始。

前半開始早々に、いつもの悪い癖が出て、つまらないミスパスをセンター付近で奪われ、
相手の点取り屋の若い子に、あっと言う間に点を奪われてしまった。
それでも逆に早い時間なので皆、気にすることなく自分たちのサッカーに徹する。

自分たちのスタイルを取り戻したあとは、左右にボールを展開して相手を動かす。
このやり方をきちんとすれば、我々のサッカーは、若いチーム相手でもある程度は渡り合える。
予想通り、ナベちゃんが左から持ち込み、中に詰めて来た一仁が難なくゴール!
一仁はチャンスに強いなぁ・・・・決して華麗じゃないガツガツ系の選手なんだけど、
動き出すタイミングとかがいいんだろうなぁ・・・・意外と点を取るのが上手いのです。
その後また、パスミスから同点にされ前半終了。
相変わらず、ゴール近辺の横パスを奪われての失点が多い。

後半は格闘系でゴリゴリ系のトドとナカーラの二人をトップに入れて、
そのナカーラがなんと2点を入れる。
出る前に『華麗なテクニックを見せます』と言っていたけれど、決して華麗じゃない。
それでも、きっちり点を奪うところはさすがです。
2点差になったところで、お得意のノラリクラリサッカーをするように指示したんだけど
どうも、攻撃のスイッチを入れるのが早すぎる。
相手がイライラして、ボールを奪いに来るまで、じっくりボールを回せばいいのに・・・・

結局、その後1点を奪われたけれど4-3で勝利!
久しぶりに勝ち試合で気分良かった。
勝ち点を挙げて、上位の2部に昇格したくない相手チームの監督が、負けたのは『作戦通り』
などと言っていたが、それは失礼な言葉。
わざと負けたような言い方にも聞こえたけど、試合内容はこちらのミスで失点しただけで
内容は完全に支配されて、圧倒されて居たはず・・・・・。
最初から負けるつもりでサッカーをやる人間は居ないんだから、
余計なことを言わなければ気持ちよく終わるのに・・・・

最近、試合後の撤収が皆早く、試合後の余韻に浸る時間が少なくなったかな?
郁也がそんなことを呟いていたけど、僕もそんな気がする。
もう少し、皆でワイワイやりながら、解散したい気がします。

来週は最強のチームが相手。
主力のK玉、郁也などが家庭の事情で来れないらしいので、ちょっとしんどいかも?
でも、楽しくやれば負けてもいいのですよ。
もちろん、勝つためにやるんですが・・・・

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突き詰めてゆくと基礎

2014年10月11日 | Weblog

http://lessonblog.sonoragarden.com/?p=621
この記事、3年前まで劇団の音楽を作曲していただいていた、
作曲家でありミュージックセラピストをされている大塚彩子先生のブログ。
読ませて頂きましたがためになりますよ。

内容はピアノをコードで弾くのは簡単そうに見えて、実は難しい。
クラシックのように譜面どおり鍵盤を叩いていれば、それらしく聞こえるのと違って、
コードで演奏するポップス系の音楽は基礎がより大事になるって言う話。

以前にも書いたかと思いますが、音楽に限らず世の中にある物は全て、
簡単なものなど何ひとつない。簡単に出来るのは最初だけ。
初心者の割には上手・・・・と言う程度を、褒められると勘違いする輩が多い。

そんなものでも、突き詰めてゆくと基礎に行き着くって思ってます。
何にでも興味を持って、何でもやる・・・・・
僕はそう思われているけれど、逆に何ひとつ極めたものがない。

唯一、こつこつと基礎を積み上げてそれなりに『プロ』らしくなったのが今の仕事。
それだって、20年かかってやっとこさですよ。まだまだ、極めたわけじゃない。
僕の仕事でも、『こんなの誰でも出来るよ』とは言いますよ。
そう言わないと誰も後継者としてやろうとしてくれないから・・・・

でも、それを真に受けて、人が20年積み上げてきたものを解ったような振りをして
軽く考える人間が多すぎて、結局そういう人間は『基礎』をやっていないから伸びません。
僕の仕事の電気回路も、他人が作った回路のコピー&ペーストで何とかなっちゃう。
そのくせ、簡単なアナログ回路も解らないし、解らなくても平気でいる。

昔、若手に『君、オームの法則って知ってる?』って聞いたことがある。
理科で習う、I(電流)=E(電圧)÷R(抵抗)です。
電気回路は、全てこれに行き着く。交流だろうが直流だろうが、高周波だろうが全てです。
これを理解していないと、難しい話をするとすぐにわからなくなる。

大塚先生がブログに書かれた『実はコードで弾くのは難しいよ』は、
ジャンルなどの違いはあれ、そういう事だと思って読ませてもらった。

感性や感覚も、実は基礎をきちんとやっていないと研ぎ澄ませない。
そんな簡単だったら『プロ』なんて居ませんよね?(笑)
そもそも『プロ意識』なんて、持ち合わせた人間が殆ど居ないからね。
そういう連中がこのブログを読んでも、たぶん解らないと思います。

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何かをするって凄く大事

2014年10月10日 | Weblog

今日は、会社の組合大会。
組合員は全員出席するという、今時珍しい組合大会だが、それだけ組合と
経営側の信頼が厚い・・・・と。ポジティブに捉えていいでしょう。
そんな訳で、会社にいるのは殆どが管理職以上。
この連中はいわゆる『使えない人』でこれといった自分の主義主張もない
言われたことをやるだけで、誰でも出来る『なんちゃって管理職』。
僕のように『なんちゃって管理職』に『使われない男』は、会社では最低ラインですな・・・・。

人が居ないせいか?フロアはいつもに比べて快適な室温。
外気が涼しいのも有るけれど、一番の理由は人が居ない事。
パソコンも動いていないし、人の発する体温も無いから暑くない。
室温27度と、本当に快適な室温で過ごし易い。

午前中は女性社員からやり取りが『まるで中学生のコンビ』の片割れ、
品証室長のSから相談を受けて打ち合わせ。
製品検査で出てくる不具合を、如何にに減らすか・・・・なんだけど、
結局のところ、いかに作りやすい設計がされているか?
に行き着く気がした。
それで、出てくるアイデアはまるで設計者を絞り上げるようなことばかり・・・
でも、それは本社で僕が普通にやっていた事だからレベルを上げるしかない。

こんな打ち合わせだって、ちゃらんぽらんな『まるで中学生のコンビ』の僕等のほうが
『なんちゃって管理職』の連中より、余程真面目に考えているなぁって感じたほど。

そんな話を、夢中になって話しているうちに昼休み。
急いで本社に行ったら、誰一人出てこない。
仕方がなく、一人で走った後は、ネットに向かってインステップキックの練習。
この『インステップキック』は足の甲で真っ直ぐ蹴る蹴り方で、
きちんと蹴ると、ボールは無回転になる。
本田圭祐が蹴る無回転を大騒ぎするけど、僕らの世代では当たり前の蹴り方。
60本蹴って、最後の方は無回転のボールを10本ほど蹴れるように感覚が戻ってきた。

いい汗かいてきましたよ・・・・独りで・・・・
週末の天気は良さそうなので、試合が楽しみです。

午後は一転して肉体労働。再びSと二人でフロアのレイアウト変更。
僕は仕事がなくて暇だから、肉体労働は却って楽しい。
仕切りのパネルを外して、ラックを移動して、パネルを別の位置で組み立てる。
何度も組みなおしながら約1時間。
途中で観葉植物を倒して余計な仕事を作ったり・・・・

会社に行っても、やることがない毎日は退屈を通り越して苦痛。
今日みたいに仕事らしいことじゃないけど、何かをするって凄く大事です。

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『皆既月食』に思うこと・・・・

2014年10月09日 | Weblog

昨夜は満月で3年ぶりに地球の蔭にすっぽりと月が隠れる『皆既月食』。
僕は赤黒くなった状態を見られなかったので、テレビで観賞。
月が地球の陰に隠れ始めて、『皆既月食』となる直前の月を
持っていたタブレットで写真に収めたみたのだけれど、
住宅や街灯など、周りの明かりが明るくて上手く写らなかった。

月が地球の陰にすっぽりと覆われた途端に、真っ白に輝いていた月が
不気味な赤黒い色に変わる。
天体ショウのスケールの大きさに感心しながら、ある言葉を思い出した。

『陰(かげ)の力は強い』
 
先週、会社経営をやっている従兄弟に、定年後の相談をした際に
今の会社での処遇や、自分の精神状態を吐露した時に言われた言葉。

『陰(かげ)』は英語で言うとネガティブ(負、否定的、消極的)やっぱり良いイメージは無い。
『陽(光)』が当たる処に物があれば、必ず『陰(かげ)』が存在する。
本当の『陰』の中は真っ暗闇で、先日起きた御嶽山の噴火に巻き込まれた人が言うように
その中に入ると、上下左右が全く解らなくなるほど恐ろしいそうだ。

従兄弟の言う『陰』は陰険、陰湿の事。
職場の陰は、『虐め』や『ハラスメント』となって現れる。
そして、その中に居ると周りも陰に飲みこまれて、『陰』の存在を忘れてしまう。
そう云う場所に居ても、何も思わない人間は、その人間にも『陰』が潜んでいるから。

『他人の不幸は蜜の味・・・・』
そもそも『陰』を持っていない人間はこの世の中には居ない。
ただ、その割合が多いか少ないか・・・・の差だと思う。
僕だって、気に入らない人間に対して『ざまぁ見ろ!』って思う事があるから
『陰』の部分は、体の中に潜んでいるんだとは思う。

水を高い所に持ち上げるには、エネルギーが要る。
そのエネルギーで、自然と水は高い所から低い所へと流れる。
人間も水のように高い所(陽)から低い所(陰)へは簡単に流れる。
これは心も同じで、きっと自然の摂理なのでしょう。

『陰』を消すには、それ以上の『陽(光)』が必要になる。
でも、その光によってまた別の所に『陰』が出来る。
従兄弟が言う『陰の力には勝てない』と言うのは、そんなところでしょう。

生まれ育った環境で、人間の中にある『陰』の大きさや濃さが変わる。
濃い『陰』ならば、ハッキリして居るから殆どの人は近寄らないでしょう。
薄い『陰』は、そう云う意味では性質が悪いのかも知れません。
陰湿な行為をする人間は、真っ暗やみの中で自分だけは蝋燭を持っている。
だから他の者は、嫌でもそう云う人間を見てしまうし、近づいてしまう。
『陰』に飲みこまれるよりは、見える側に居た方が恐ろしくないし、楽ですからね・・・・。

いずれにせよ、生まれ育った環境で変わるのは事実だし、
それを直そうとしても、陰険、陰湿な事をする『陰』の部分を見えなくしているだけで
本質的な部分(陰険、陰湿といった個人の資質)は、何も変わらない。

少なくとも僕は、良い環境で育ってきたんだなぁと思う。
幸いな事に、僕の家族も『陰』の部分は見えていない。
僕の友人は不思議なくらい、『陰』を持った人間はがいない・・・・
と言うより、そう云う人間がたとえ来たとしても、関係は長続きしない。
多分、僕の周りの人間の『光』が強いから救われているのでしょう。

でも、今日は朗報・・・・
ちょっとした事から、僕の精神的な状況を話したら
『どうすればいい?』などと
阿呆部長が言うので、
『この部署、いや外に出してくれるしかない』
と答えておきました。
これで、少しは僕の気持ちがスッキリして変わると良いんだけど・・・・

相変わらずデスクに着く事自体が、ストレスなのか?
サッカーやった時と変わらないくらい、心臓がバクバクして仕方がありません。
やっぱり『陰(かげ)の力は強い』から厄介です。

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定年後は・・・・・?

2014年10月08日 | Weblog

『定年後はどうしようかな?』
最近、こんな事をずっと考えている。
定年なんて、まだまだ先の話・・・・と思っていたけど、55歳を過ぎると
あっという間に定年が近づいて来た気がする。

ただね、どんな仕事をする事になっても一生懸命出来る仕事が良いなって…
それがお金にならなくても、少なくとも僕のやった仕事に関わった人から
感謝されて、リスペクトされるような…
『役に立っている』という実感や手応えこそが、仕事をする喜びなんだ・・・・
と、この2年間で学ばせて頂いた事には、皮肉を込めて感謝して居る。

この2年間は仕事を全く与えられず、レベルの低い人間に、理由が判らない無視をされている。
こんな陰険で、陰湿な組織にはうんざりして居るので、雇用延長も考えてしまう。
会社を辞めたら思い切り、会社の実名入りで批判や実情を暴露をしてやろうかと思ってる(マジ笑)

それで本題の定年後・・・・
まず、お金を稼ぐ事を考えないといけませんな。

幸い、自宅とアパートのローンは、2年前に建てた家賃収入で全部払えて、
おつりも来るから、生活に必要な金だけ稼げば当面は大丈夫。

長女はアルバイトとはいえ、すでに自分の喰いぶちは稼いでいるし、
次女も僕の定年を迎える春に卒業するから、少なくとも小遣いは要らなくなるだろうし、
嫁さんも、パートで自分の食費くらいは稼いでくれるだろうから、
余程のことが無い限り、路頭に迷うようなことは無いでしょう。

取りあえず退職金の一部で次の仕事を始めて、僕と嫁さんの食いぶち程度を、
新しい仕事で金を稼げるようになれば、その後は5年すれば公的年金が貰えるから、
それまで無駄遣いせずに・・・・退職金の残りはストックしておく。
なんて、定年後のぼんやりとした計画まではあるんだけどね・・・・

では、仕事って何をするの?
仕事に限らず、定年後は何をやって過ごすのか?
定年が来てから考えているんじゃ遅いし、そういう状況だとロクな事ができない。
ここは、周到に準備して、定年後を楽しく過ごさなくちゃ!

2年ほど前に『やりたい事リスト』と称して、思いつくままにノートに書き始めてみたら、
いろいろとやりたい事が出てきました。
お金になりそうなものが殆ど無いのが、難点かな?(笑)

そんな、『やりたい事リスト』の一部はこんな感じです。

☆音楽(バンド:Charlie&Yoocho)

相方Charlieも定年だから、いっそのこと初老のギターデュオで音楽活動しようか?
会社の時間に縛られないから、いつでもライブが出来るし、練習も出来る。
どうせなら金かけて、ライブハウスなんかじゃない、一段高いところ(ホール)で、
音響・照明もきちんとつけて、しっかりしたバックバンドを従えて、
若い頃にやったような『コンサート』を、もう一度開いてみたいなぁ・・・・・
それが駄目でも、死ぬまでに自分たちの音楽をCDにして残そうかと思っている。

なんてことが、仕事、遊び、家族とジャンル別にして呟くように書いてあるのです。
『やりたい事リスト』はまだまだ増えるのかなぁ?

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スイス旅行の思い出(番外編)

2014年10月07日 | Weblog

スイスでの思い出話。
早くもスイスから帰って2週間が過ぎちゃいました。
日記に書ききれなかった話を書いてみます。

スイス旅行は本当に楽しかった。
2日目から2泊したツェルマットでは、環境保全のためガソリン車は通行できず、
街中で動いているのはホテルの荷物運びに使用する電気自動車ばかり・・・・。
 
基本的に街の中の移動は歩きになります。

駅前には馬車が停まっていて、何処かの高級リゾートホテルのものらしい。

馬のお尻には『◎ンチ』で街中を汚さないように、受け皿みたいなものが着いていました。
でも、流石に匂いはどうにもならず、馬車が通るとあの芳しい香りが暫く漂います。

晩御飯を食べに行ったレストラン『ダービー』。
このお店は日本語を喋る、変な店員が居て妙にテンションが高い。
それでも、一生懸命サービスしてくれるから、お客としては気分が良い。
このお店で座った場所が厨房に近い場所の、窓際。窓を開けると隣はテラス。
虫が入って来るからテラスでも良かったんだけどね・・・・・

ところがサービスも味も良かったこのお店。難点は従業員の失敗。
大量に出た使った皿などを、お客さんの席からバケットに入れて下げるんだけど、
僕らが食事して居る2時間くらいの間に2度ほど、バケットごと床に落として
『ガチャーン!!』と食器を割っていた。
一緒に行った人達もこれにはびっくり・・・・
『この店、あんなに食器を割っても大丈夫なのかなぁ?』なんて心配になったほど・・・・

デザートに頼んだバナナスピリットが売り切れで、アイスクリームにしたんだけど
これがまるでメインディッシュのような皿に盛られて出て来た。

イギリスでもそうだったんだけど、欧州の生クリームと云うのは甘みが無い。
その代わり、アイス本体はメタくちゃ甘いのです。
それで生クリームを絡めて食べると、丁度いい甘さになるので納得。
生クリームの他にメレンゲ(砂糖を焼いた菓子)が載っていたんだけど、これが劇甘…
珈琲に砂糖を入れずに飲んだのは、久しぶりでした・・・・。

ツエルマットを経つ日の朝に、何処から来たのか?老人の団体。
松葉杖の人や、車いすの人も混じっている。
ちょっと気になって、インチキ英語で話しかけたらオーストラリア人だった。
それで、僕が『Good Day』と言って挨拶したら、喜んでくれて暫く話をした。

その御一行は、イギリス連邦のカナダ、ニュージーランド、オーストラリアに、
アメリカの友人が混じった団体。
仲間が車椅子を押しながら、スイスまでやって来たそうで
シドニーから、バンコック、ドバイを経由して23時間もかけてスイスまで着たと言う話。

僕らのツアーが片道13時間だと言ったら、そりゃ早いなって・・・・・(笑)
姉が国際結婚して、シドニーのニューポートと言うところに住んでいる事を話したら
『どうりでオージーイングリッシュを使うと思ったよ』と言われ、
御夫人からは
『お姉さん、高級住宅街に住んでいるのね?何をされてるの?』
って訊かれたので
『以前は日本人学校の教師をやっていて、今は高校で日本語を教えてます』
と話したら、『やっぱりね・・・・』と言われて、日本人学校の教師は別格だと言う事も聞いた。

シドニーに行った時の話をして、別れ際に頬を寄せて挨拶・・・・・えへ、外人みたい!
ちょっと嬉しくて、楽しい時間でした。

僕のような中学校で習った英語しか知らない人間でも、十分会話できる。
要は『話そうとする』事が大事なのだと、相方Charlieに常日頃言われている事が
嘘じゃないって事ですな・・・・・
海外旅行の一番楽しい所かも知れません。

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台風がくれる時間・・・

2014年10月06日 | Weblog

台風がやって来て、日曜日はサッカーの試合が中止になった。
中止の連絡は7時過ぎに、移動途中の車の中で受け取った。
8時に集合をかけているので、僕の場合6時半には出かけないと
間に合わないから、仕方が無いのだけれどね。

車を止めて、あらかじめ作って保存してあった中止連絡のメールを送信。
2分後に郁也から来た最初の返信を皮きりに、全部確認するまで待つ事20分。
最後のメールが来て、引き返すことにした。

大雨の中、秘密基地に戻ったのが8時。
帰りに煙草を切らせて、買うために立ち寄ったセブンイレブンで、
食パン、唐揚げ、カットメロンを購入。
それから秘密基地に帰って、朝食を作って食べた。

朝のメニューはちょっと濃い目に焼いたトーストに、ゆで卵、
パイナップル、ミカン、桃がミックスされた缶詰に、バナナとリンゴを足して
買ってきたカットメロンを加えたフルーツカクテルに、塩味の唐揚げ5個。
朝からしっかり食べた後に、ひと眠り・・・・・

昼前に次女から電話があって、母校の練習に行きたいので送ってくれと
『アッシー君』の要請。
急いで出かけて、送った後はまた秘密基地でウトウト・・・・
夕方、再び迎えに行く約束の5時まで、ギターを弾いたりして過ごした。

夜は大雨の中、定番となっている『はま寿司』へ行き、夕食。
最近の日曜日はこんな感じの日が多くなった。

そして、一夜明けた今日は台風が直撃。
電車はまともに動いていないみたいだし、雨風が酷い・・・・
長女がバイト先の出張で渋谷まで行くらしいのと、次女も学校へ行くから
会社を休んで、車で送ってやる事にした。

会社に行ってもやる事が無いうえに、イライラするだけだからね。
躊躇う事無く、朝6時半に『有給休暇取得』のメールをしてお休み!
こんな事が出来るから、うちの会社は良い会社です(笑)

長女は8時半の電車に乗せる事が出来て一安心。
三鷹に戻ると、次女がまだ寝ている。
次女は12時半までに新宿へ行けばいいので、ひと眠り・・・・・

そして次女が行く頃には、雨も止んで晴れ間が見えて来た。
意地悪して『電車で行けば?』って言うと
『なんだよぉ・・・・』って、次女。
新宿までのドライブは、道が混む事無く予定より30分早い12時に到着。

お役御免で秘密基地へ帰る頃には日が照って、まさに『台風一過』の天気。
帰ってそのままアパートの掃除。
通路の他に、入口のコンクリートに苔が生え始めているので
水を流しながらデッキブラシで擦って落とす・・・・
ついでに排水溝まで掃除して、汗だくになったのでシャワーを浴びて、
またまたついでに風呂まで掃除。気になりだすと部屋まで掃除したくなって
結局全て終わったのが4時。

駅まで買い物に出かけて、ドトール珈琲で一服。
帰りがけに花屋さんへ寄って、気になっていた綿花を3本、
それにヒマワリを合せて買って帰った。

夜にまたその綿花とヒマワリを活けたけど、バランスが今一つ。
明日また、手直しをしようかと思う。

とは言え、何だか今日は気分的にリフレッシュ出来た。
台風は鬱陶しいけど、こう云う時間をくれるので良しとしましょう。

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『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』

2014年10月05日 | Weblog

土曜日は久しぶりに相方と練習と言うか『お稽古』
11月1日~3日の三日間、今年も震災復興プロジェクトに参加して
岩手県大船渡市に出向いて、歌を唄って来る。

去年は初めてだったのと、駅前で聴衆がハッキリしない状況で
なんだか空回りして帰ってきたんだけど、それでも被災地の実情を
自分の目で見て、その様子を伝えると言う点では意味があった。

練習が終わって、いつもの珈琲タイムで色々話をしたんだけど、
いつもどおり、肝心の音楽の話は殆どしないで世間話。

前の晩に従兄弟と新宿で飲んだ時の話で。
何をやるにしても、『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』
と言う、従兄弟の仕事に対する考えを話したんだけど、
相方もそれに関しては同じ考えだと言う。

相方の業界はホテル業界。いわゆる『接客業』。
エンドユーザーといつも接してるじゃないかと言ったら、
『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』という意味は
お客さんが何を期待して、お金を払ってくれるのか?
を考えていないことだと、従兄弟や僕と同じことを言う。

いくら金をかけても、ユーザーが望んでいるものでなければ
それは単なる自己満足で、押し売りに近い。
そういう場所に次は来ない・・・ユーザーはそんなに馬鹿じゃないと・・・・
これに関しても僕は同じ考え。

これは僕の会社に欠けている部分だとも思っている。
例えば、価格競争を強いられているから、競合相手より安く作る。
では、同じ価格に設定して、何の商品説明もしないで並べたり、
どちらか無料で差し上げると言った場合に、果たしてお客さんに選んでもらえるのか?
本当に買ってもらえる商品を作っているのか・・・・?
と、僕はいつも考えている。

同じ値段なら、これを選ぶ・・・・・。
そういうもの持っているのが『ブランド力』だと。
身勝手な、自己満足で作ったものを買う人は余程のマニアか?
使いもせず、置物にするようなユーザーの気がする。

ユーザーにとって、作る側の言い分なんてどうでも良いことなのだ。
良い商品とは『顧客満足度』の高い商品。
それは形のないサービスも同じこと。

バンドの練習の後に、珈琲を飲みながら、こんな話をするのが
僕と相方Charlieの不思議なところ。

そうそう、スイスで買ってきたお土産のライターを渡すの忘れちゃった。
ライターって、一人一個、それも手荷物でしか持って帰れないのを忘れて
買っちゃったから、ツアーで一緒になった人に持ってもらったのです。
そういう意味で、珍しいお土産なんだからね・・・・

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繊細なちゃらんぽらん

2014年10月04日 | Weblog
昨夜は従兄弟と新宿で飲んだ。
1年後に定年を迎えるのだけれど、今は精神的にちょっとおかしくなって
そういう面も含めて、マイナスから這い上がった実業家の従兄弟に
今後の相談をしようと、僕が呼び出したのだった。

従兄弟は年下なんだけど、僕にとっては一番頼りになる男。
いま、精神科でカウンセリングを受けていることを話したら
『陰湿な事をやる連中は、資質がそうなんだから直らない』と言う。
さらに
『ゆうちゃん、残り1年なんだから次のことを考えて楽しく過ごそうよ♪』
と、アドバイスしてくれた、
従兄弟いわく、陰湿な事をする連中は基本的に
『他人の不幸は蜜の味』と言うタイプの連中だと言う。
世の中の半数がそれで、なおかつ『陰のパワーには勝てない』
と、ハッキリと言う。
そういう場所にいる事で消耗するより、楽しいことを考えたら、
今のストレスは気にならなくなるって・・・・・

身内のことは、何があっても最優先という従兄弟の言うことは、
カウンセラーよりも説得力があるし、格好つけずに話をしていると、
なんだか凄く気持ちが楽になる。

僕が定年後にやろうとしている事は、もう少し調べてくれるって・・・・
従兄弟は『ゆうちゃんはエンドユーザーと接して居たいんだろう?』
って、何処で聞いてきたのかと思うほど、ずばりと言われた。

何をやるにしても、『エンドユーザーの顔を見ていない仕事は駄目』
と言うのが、奴の仕事に対するポリシーだし、実際にそれで信用を得て
実業家として、成功してきたから言葉にも重みがある。

会社の社長になった途端、雇われ人になるんだよ。
だから、個人事業主でお客さんと接する仕事を選んだほうが僕に向いてるって・・・・

『ゆうちゃんはいつも周りを気遣う、繊細なちゃらんぽらん』
ちゃらんぽらんだから、周りは放っておけず、そういう人たちに助けられて生きてきた。
僕の武器は、周りにそういう人が沢山集まることだと言う。

うーん、褒められてるんだか?けなされているんだか?・・・・・
でも、これは他でもいわれたことがあるなぁ・・・・

その他にも、面白い話を沢山したけど、ここではちょっと話せない内容です(笑)

定年まで1年、楽しいこと考えて会社で時間潰して帰ってくればいいって・・・・
暴れるなら思い切り暴れて、『なんで、あの人が暴れたんだろう?』
と、残った連中が考えるくらい暴れたほうがいいって・・・・・

なるほどね・・・・。
『でも、ゆうちゃんはそれでも気を遣うからやめたほうがいい』ってさ。

従兄弟と会うと、いつも気持ちが素直になる。
格好つけた事を言っても、見透かされるからね・・・・・

で、今日はアタッシュケースに札束入れてきた従兄弟におごってやった。
大した金じゃないけど
『まぁ、親戚の兄貴に奢ってもらう』と言うことで・・・・・

従兄弟は夜中に帰京する部下を待って、表参道へ向かった。
そのあと、5時まで酒を飲んで帰宅したらしい。
凄い奴だなぁ・・・・
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通勤電車の中

2014年10月03日 | Weblog

最近、通勤電車の中では、殆どの人が片手を上げて『スマホ』を覗き込んでいる。
携帯電話の頃は、他人に除かれないようにシールを張ったりしていたのに
最近は『スマホ』の画面を隠して居る人は皆無に近い。

何をしているのかが丸見え。
慣れって言うのは、感覚も変えてしまうのか?
隣の席で、メールを打つのが目に入ってしまったりする。
そう云う時は見て見ぬふり・・・・
携帯の時はメールだったけど、ゲームをやっている人が多いせいなのかな?

いい歳をしたオジサン、オバサンが若い人と同じように『スマホ』の画面を
食入る様に覗き込んでいる姿は、何だか見ていてみっともない気がする。
そう言った気配りが疎かになっている気がする。

通勤電車と云うのは、赤の他人が狭い場所で居合わせる上に、
その距離が近いので、色々な意味で気を使わないといけない。
そんな中で、凄く気になるのが腕の接触。
只でさえ体が触れ合う社内で、僕がいつも気をつけているのは座席に座る際に
バッグなどを膝に乗せて手で押さえるようにして、隣の人に肘が当たらなくなる様にしてい
バッグが無い場合は腕組みをすれば、やっぱり肘は当たらない。
そう云う意味では『スマホ』を使っている人は問題ないのかも?

ところが、『スマホ』を持ってゲームなどをやっている人は、この状況が微妙に変わる。
実際に手にして貰うと理解しやすいかと思いますが、
ゲームをやっていると操作は指先でやるけれど、肘が若干横に広がる。
隣に座っていると、その肘が動くたびにゴリゴリ当たる場合がある。
意外と、これが不快なんですよ。

体が小さかったり、細身の人はそう言った事が少ないのだけれど、
ちょっと体のサイズが大きな、特に横幅の広い人になるとそう言った事が気になりだす。
いわゆる『デブ系』の人は何もしないでも、幅があって場所を食うのに
それが座席に座って、ゲームをすると・・・・想像がつくでしょう?

オマケにそう云う『デブ系』の人は、汗かきが多い。
夏なんか、汗ばんだ腕がこちらの腕に触れようものなら、本当に気持ちが悪い。
こう云った事を、誰もハッキリと言わないから敢えて書くんだけど・・・・。

『デブは仕方が無いにしても、汗を他人に擦り付けない気配りくらいしろよ!』
って、言いたい。(もしかして『ヘイトスピーチ』みたいに言われるかも知れませんね?)

でも正直な話、電車の中で赤の他人の汗が体に付くのは、
赤の他人のオナラの匂いを嗅がされるのと同じくらい不愉快で、嫌です。
そうそう、ついでに前の日に食べたニンニクの匂いもオナラと同じです。

電車の乗降口の前で『スマホ』を弄って、乗降の邪魔をしている人も多いですね。
画面に夢中になって、周りに気配り出来ない。困ったものです。

女性のバッグも邪魔。脇に抱えるトートバッグって言うのかな?
最近は男性も持つようになったから、女性だけじゃ無かったですね。
あれを抱えて立たれると、バッグが丁度脇腹のあたりに当たって気になる。
紙袋も意外と気になります。
今朝の電車で隣に立った女性の持っていた紙袋。
特に高級な紙袋は角がしっかりしていて、腕に当たると痛いのです。

ガキのランドセル、背負ったままのデイパックも同じ。
自分が良ければ、他人の事は気にならない・・・・・
こんな人がどんどん増えているのが気になります。

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今月は週末が忙しい・・・・

2014年10月02日 | Weblog

気が付いたら10月。
スイスへの旅行から帰国して、もう10日も経っちゃった・・・・
今回は初めて、単身でのツアー旅行だったから楽しかった。
時間が決まっていて、荷物を持って移動するのが面倒だけれど、
それ以外は逆に、何も考えずに観光していれば良いから、
楽な面も多々あったかな?
また、来年もどこかに行きたいなぁ・・・・なんて考えているけれど、
先立つものが必要なので、どうなる事やら・・・・

考えてみれば来年の今頃は、定年退職の直前で残った有給休暇を消化していて
会社には行っていないですね。

先日、定年後の雇用延長で、ブラジルで仕事をしている兄貴から珍しくメールがあった。
内容は来年の9月までの契約で、その前に3月に一時帰国するから
それ合わせて祖母の13回忌の準備をして欲しいとの内容。
言われなくても、ちゃんとやってますよ・・・・なんて返事はしないで、
きちんと『了解』って返事したんだけれど、兄貴が帰国する頃は
僕も定年退職で、有給休暇を消化している頃だよって書いたら、
『雇用延長はしないのか?』って、訊いて来た。

すでに定年前みたいな、何も仕事がない状態で2年になるから、
職場で必要とされていないみたいだし、僕の知識や経験を生かすつもりは毛頭ないみたい。
それに、明らかにレベルの低い連中にこんな嫌な思いをさせられてる自分が情けないし・・・・
と云う訳で、僕は今のところ今の会社には残る気はないと、兄貴には返事した。

昨日は、阿呆の部長から
『スペシャリストとして若手の育成に頑張ってください』だとさ・・・・
よく言うよ・・・・
仕事を与えないで、無視している張本人の癖して・・・・・
お金のために、こんな程度の低い連中の居るところに残ろうって気は更々ない。
出来れば本社に戻って、何か手伝えることがあれば雇用延長も考えるけどね。
それも多分無いだろうから、技術系の仕事はこれでおしまい・・・・かな?

今は『給料泥棒』で済んでいるけれど、雇用延長するとなると、
仕事が無ければ『給料泥棒』では無く『物乞い』みたいになっちゃうからね。

辞めてしまえば、会社がなんと言おうが自由だから自分の能力を
競争会社で使ってもらえないかなぁ?なんて、て考える事もあるけど、
結局のところ、理由が解らない今の状況を考えて悩む事が、
ストレスになって不眠症になってるみたい・・・・
医者は『会社に問題がある』って慰めてくれる。

さて、そうは言っても会社の無い週末は結構忙しい。
日曜日はリーグ戦と市民大会で毎週サッカーの試合があるし、
金曜日は知り合いの芝居を2週続けて観に行く予定も入ってるし、
今月末の31日夜から来月の11月3日まで、去年と同じ東北の震災復興支援で、
『The North Journey2014』という岩手県大船渡市でのライブをやりに
出かける予定だから、土曜日はその練習で予定が殆ど埋まっている。

スケジュールが一杯で、ストレスから解放されそうで丁度良いや・・・・

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