映画とライフデザイン

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映画「パパと娘のハネムーン」クリスティン・ベル

2020-08-16 18:11:32 | 映画(洋画:2019年以降主演女性)
映画「パパと娘のハネムーン」は2018年のNetflix映画

Netflixの作品を見ていてちょっと気になる題名がある。「パパと娘のハネムーン」「アナと雪の女王」でアナの声を吹き替えるクリスティン・ベル主演である。


結婚式でお互い誓いをいう寸前に花婿にダメ!できない!と言われた花嫁が、長年疎遠だった実父と式場で再会する。夜娘グチを聞いているうちに気がつくとハネムーンクルーズの旅に一緒に旅立つという話だ。英題は「Like father」である。娘を持つ父親として気になるのでつい見てしまう。映画のレベルはあくまで普通、ありえない話であるが、おとぎ話を見るが如くに最後まで見てしまう。

広告会社に勤めるワーカーホリックな主人公レイチェル(クリスティン・ベル)は常にクライアントのフォローで忙しい。それでも、結婚式を迎え久々の休暇でハネムーンクルーズの旅を予約していた。ところが、大学時代からの腐れ縁である花婿がお互いに誓いあう場面で、自分は無理だと言い出す。最初はジョークと思ったけどマジとわかり周りは唖然、レイチェルは戸惑いその場を逃げ出す。その式場には5歳から再会することがなかった実父ハリー(ケルシー・グラマー)も出席していた。


翌日、営業進行中であったポテトチップのCMは予定通り受注できることになったが、自分の情けなさに落胆して社内で荒れてしまい、机もぐちゃぐちゃにしてしまう。その夜気がつくと父親と大酒を飲んでしまうことになった。そして、朝気がつくと、クルーズ船上のベットで寝ているのであった。


船上の周囲はハネムーン客や熟年夫婦がほとんどで、父と別の部屋に移ろうと思っても移れない。クルーズ船の最初の停泊場所であるジャマイカに2日後に着くので、飛行機でニューヨークに戻る段取りをとる。船上でゲイカップルや黒人の再婚同士のカップル、初老の熟年カップルと知り合う。彼女は退屈でうろうろしている時に、独身のジェフと知り合い気が合う。

クルーズ船のナイトショーでは、親子でステージに上がって楽しみながら、ジャマイカに到着する。滝つぼの周囲で泳ぎながら、船上で知り合ったカップルたちと水遊びを楽しむ。でもレイチェルは戻ってからの仕事の段取りでスマホをにらめっこ、それをみて父親がスマホを奪い取って水没させてしまうのであるが。。。


⒈ワーカーホリックなやり手女
とにかくせわしない。スマホは離さず、クライアントにまめに電話。結婚式会場で入場する前にも電話は終わらない。入場したら、え!という感じになるが、落ち着かない女だ。年齢は30歳という想定。広告会社勤務で自分の部屋を与えられている。裁量もかなりあるようだ。映画の設定だけど、きっと実績があるのかな?なんて思ってしまう。でも、SEX好き、17歳の時から男とはやりまくっているという。「英雄色を好む」の女性版、アメリカにはこんな女いるんだ。


⒉突然現れる父親
5歳の時に両親が離婚して、それ以来音信不通という設定。母親はすでに亡くなっている。よく自分が結婚するのわかったね。と父親に尋ねると、今はネットで検索するとわかるという。SNSで結婚するよなんて発信すれば、確かにわかるかもしれない。こんなことあるかいな?!という設定だが、考えていることも似ているせいかなぜかそのまま一緒に旅にでてしてしまう。ただ、この父親肝心なこと隠していた。それは見てのお楽しみ。


⒊在宅勤務続きのわが娘
レイチェルのようなやり手女を見ると、ウチの娘とはあまりの大違いで驚く。娘は4月からずっと在宅勤務である。何度かお前本当に会社大丈夫かという話もしたが、そろそろ出社かなといったタイミングで、感染者数の急増で振り出しに戻る繰り返しだ。男性社員は車に乗ってお得意様に行くことあるようだが、電車禁止令で電車に乗らずカーシェアで行くという。娘はそういうのはなく出社も外出もない。。とりあえず、月曜日は朝礼やって会社がある日は朝から晩まで何か作業をしている。たまに電話かかってくる。


でも、そこまで厳重にやっているのに同じ部門で感染者が出たという。当然、会社に行っていないから娘は濃厚接触者でもない。自分の周囲を見ると、むしろ厳重にやっているような会社で感染者がでている印象を受ける。自分の会社は皆無。自分は東京のど真ん中に休日以外毎日通っている。酒は3週間近く飲んでいないが、取引先の人ともよく会っている。わからないもんだね。どっちがいいか。



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